6年前の冬、わたしは事故に遭いました

病院では左足を骨折と言われました

はじめの1~2週間は足だけでなくアチコチが痛くて

鎮痛剤を飲んでも夜中は眠れなかった

その後、イカ飯みたいになった足の腫れはふくらはぎ、ひざ、もも、まで下半身全部を色をかえて広がっていきました

1週間後の診療を言われましたが、あまりに様子がおかしかったので

翌日、それから1週間後の診療の際にも、もう一度調べてほしいと先生に伝えました

先生は私に言いました

「君の骨折はマニュアルどおりだから」

しかし現実はマニュアル通りではありませんでした

その後、別の先生は私に言いました

「君の足は動きません」

「足の裏をつくこと、立つこと、歩けるようになること、それがいつか言うことはできない。」

救急で一番に僕のところに来てくれていたら…。」

(この先生に出会うきっかけはまた別の記事に書きます)

私の足の骨はほとんど真っ黒でレントゲンに映らなかったのです

複雑な骨折の場合、砕けた骨は血肉になり、なくなってしまうそうです

靭帯も腱も切れていました

少しくっついていた骨も隙間が空いて超音波でみるとガタガタ

そしてこの頃私の足は触れられても何も感じない状態だったのです

腫れた足を切開し血を抜く手術が出来なかったために

私の足の神経は一度壊死してしまい感覚を無くしてしまったのでした

つづく