立ち会い出産を決めた理由
喜ぶ娘。
そんなに喜ぶようなことじゃない気が・・・(^^;)
立ち会いを了解した理由には、本人の要望ということ以外に娘の性格もありました。
ネットで子供の立ち会いを調べてみると、ある程度の年齢になると記憶にも残るので、命の誕生を感じるとても良い機会になるという意見もあれば、出産は壮絶なので怖がってしまう・トラウマになってしまう等の経験談もありました。
娘は大人しくてふにゃふにゃと頼りなく見えるのですが、なかなか肝が据わっているところがあり、娘の性格からしてトラウマになるようなことはないだろうと思いました。
もうひとつ、私の妊娠がわかってから、
と言い出したことも立ち会い了承の理由です。
最初は、助産師というお仕事を知らず、
「病院で赤ちゃんのお世話をする仕事をしたい!」と言っていたので、
「それだったら助産師さんだね。でも赤ちゃんのお世話だけじゃなくて出産のお手伝いや産後のお母さんのお世話もするお仕事だよ。」と話すと、
「うん!その仕事がいい!助産師さんになる!」ということになりました。
若干7歳で助産師を志す娘。すごい・・・!
将来助産師になりたいなら出産の立ち会いはこれ以上ない実技の授業だ!というよくわからない結論になりました。(私の中で。)
助産師というのは産まれてくる生命に携わる素晴らしい職業だと思うので(大変なお仕事だとも思うけど)、私の妊娠をきっかけにそんな仕事をしたいと娘が言ってくれたことを嬉しく頼もしく思いました。
子供の夢なので今後なりたいものは変わってくるだろうし、将来のことは分からないけど、今後もその夢を持ち続けるなら応援してあげたいなあと思います。
↑病院での助産師体験イベントに参加する娘。
ナース服がさまになっていました!
出産の立ち会いをしたい!
赤ちゃんはどこからどうやって産まれてくるのか。という疑問を抱いた娘。
赤ちゃんが産まれてくるのをとても楽しみにしていて、出産のその瞬間もこの目で見届けたい!という気持ちになったようです。
まさかの立ち会い宣言。
この頃まだ妊娠初期だったので、出産時の事はまだ具体的には予定していませんでした。
でも私の実家が近いので、娘は預けておくことになるだろうとなんとなく考えていました。
娘を出産に立ち会いさせることは考えてもみませんでした。
でも・・・私としては娘に立ち会いはしてほしくない!
7年前の娘の出産の時、叫びまくって翌日声が枯れ、力みすぎて全身筋肉痛になった私。
このイラスト(楳図かずお風)より何倍も怖い形相だったと思いますが私の画力では表現できません・・・。
とにかくこんな姿を娘には見せられない!!
どうしても立ち会いしたいという娘に、出産はとても大変なものだし、立ち会いするのも大変だということを教えました。
出産はめちゃくちゃ痛くてママは叫んだり普段とは違う姿になってしまうこと、生まれたての赤ちゃんは血液や羊水がついた状態で想像するような可愛い赤ちゃんではないこと、出産はとても時間がかかるから立ち会いするのは疲れること等を話し、私も取り乱す姿を見てほしくないと伝えました。
実際には、教えたというよりも
「ママ、めっちゃ叫んで『うぎゃぁぁあああ~~~~!!』とか言うから!ほんま怖いから!」
と脅すような感じで話しました・・・。
全部聞いて、娘が出した結論は、
ひょえ~~。
どうしましょ~~~~。