アタシはたまに山に登ります
ですが常にアテンドしてくれるお山先生がいるので、アタシは負んぶに抱っこに振る下がり状態で山へ向かえる訳です
お山先生は前もって登山計画書を作ってくれます
登山工程や時間配分、万が一のエスケープルート、山の特徴や持ち物など記されています
特に持ち物には、お山先生が共同装備として用意してくれるものと、アタシたち自身で用意するものが詳細に分かるので、登山初心者にとっては心強い御守りの登山計画書なのです
さて
その持ち物の中、最後に「概念」の文字があります
「ガイネン…⁇」
お山先生曰く「2~3割の力で登り、残りの7~8割は不測の事態に備えること」と教えてくれました
もちろん状況によって持つ概念も変わるのでしょう
でもこの概念はyogaのasana練習にも通じるなと思います
つまり日常的な概念だなと感じたのです
以下はアタシの解釈ですよ
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人間の視界を考えてみました
自分を軸に360度視界があるとして、首も目玉も動かさずに見える視界ってホントに僅か…ですね
仮にその視界を2割としましょ
では、2割に10割の力を注いでしまったら…残りの8割には目も耳も周りませんね
「2~3割の力で登る」は見えないところ、聞こえないところにもっと想像力を使えということかな
自分だけでなく周りの人や環境に対して膨らませる想像力って、いま何が必要かを考える訳ですね
心配り、気遣いという優しさを感じます
「2~3割の力で登る」はアタシにとってyogaの概念になりました