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旧ブログ過去記事置き場(仮)

新規投稿は恐らく無いでしょう。




そもそものお話→こちら

2015年12月。
プロレスリング・ノアに参戦し、
鈴木軍との抗争に勝利したサカモト軍。
その後、サカモト軍のリーダーである
アミーゴ・サカモトは突如として
公の場から姿を消した。

今回我々「ほぼ年刊プロレス新聞」は
姿を消していたアミーゴ・サカモトへの
接触に成功し、取材陣は独占取材を敢行。
現在アミーゴはとある地方の
プロレス団体の興行に参戦していた。




記者
ーアミーゴ選手お久し振りです。
お時間無い中ありがとうございます。

アミーゴ
やあ!久し振りだね!
プロレス専門誌の取材なんて
1年ぶりじゃないかな?
最近は興行に参戦した地方新聞さんの
取材だけだったからね~
1時間でも2時間でも話すよ!

記者
ーまずは2015年末にノアとの所属契約を
解除しました。その後の活動は何を?

アミーゴ
え~と、今年に入ってからはね~
ひたすら北から南まで津々浦々と
地方のプロレス団体にお邪魔してたね!
あと一応海外からも来てくれって
オファーがあったりもしたよ!
いや~嬉しいね!

記者
ーなるほど、地方行脚ですか。
ちなみにそれはサカモト軍として?
それともアミーゴ選手個人として?

アミーゴ
基本的に僕と坂道君の二人セゾンだよ!
エル・ブレイズはメキシコを中心に
世界を飛び回ってるからね~
ほぼ日本には来てないんだよね。
ノアでの試合がもの凄い反響でね!
評価されて良かったよ!

記者
ー青龍選手は?

アミーゴ
青龍君はねー時々来てくれるよ!
常に行動するより別行動で自由に
戦わせる方が彼には合ってると
思うからね!そういえば、今月にある
キックボクシングの興行に出るって
言ってたよ!新しい団体なんだって!

記者
ーえ?それって、もしかしてまさか
KNOCK OUTのことじゃ・・・?

アミーゴ
あ!それよりさ!
今年のBEST OF THE SUPERJr.見た!?
凄かったね~!特に凄かったのが
リコシェVSオスプレイの試合!
試合するためにスウェーデンから
見てたけど本当びっくりしたよね~!

記者
ー(なんでスウェーデン?)

アミーゴ
正直ね、ノアであれだけの試合したし
エル・ブレイズが今年のBOSJに
呼ばれると思ってたんだけどな~!
まあ仕方ないか!
・・・ところで最近新日を見てても
マット・サイダルが出てないけど
にかあったの?怪我かな?

記者
ーそれ触れちゃダメなやつです。

アミーゴ
え?そうなの?

記者
ー話題を変えていいですか?

アミーゴ
SAY YES。

記者
・・・。
ー現在は地方を中心に行動してますが、
今後大きな団体への参戦予定は?

アミーゴ
う~ん・・その話か~・・・。
少なくともノアは無いかなー。
ノアも大変だよね~こっちの世界線は
鈴木軍を倒して平和なはずなのにさ(笑)
未だに鈴木軍いるんでしょ?

記者
ーノアと鈴木軍の抗争は正に佳境に
入っていますね。

アミーゴ
丸藤君に頑張ってと伝えといてよ!
あと今年のG1CLIMAXに出てたよね!
海外から見てたよ!

記者
ーちなみに何処から?

アミーゴ
東ティモール。

記者
(プロレス文化あるのか分からねぇ・・)

アミーゴ
まー今言えることとしてはね~・・
近々行ったことの無い団体に
お邪魔するかもしれないなぁ・・・。
まだどこかは言えないけどね!

記者
ー日本にある団体?それとも海外?

アミーゴ
う~ん・・これ以上はちょっとね。
まあ今年中には分かるよ!
ただ、あまり期待しちゃダメだよ(笑)
あ!それより今年に入ってからの
乃木坂46の勢いは凄いよね!
いや~もうすっかりハマっちゃってさ!
何が凄いかって言うと・・・

記者
(アミーゴの言葉を遮って)
ーアミーゴ選手、取材は以上です。
今回はありがとうございました。

アミーゴ
え?ちょっと!こっからが本番でしょ?
あ・・そそくさと帰ってった・・・。







ー今回取材陣はアミーゴ・サカモトが
近日中に新たなプロレス団体への
参戦という情報を掴むことに成功。
ちなみに日本で名の知れた各団体に
電話取材を行ったが、いずれも答えは
「当団体への参戦はありません」との
回答であったため我々は引き続き取材を
続行することとなった。
果たして彼はどの団体に参戦するのか?
情報が入り次第お伝えしたいと思う。





to be continued...

ーGHCヘビー王座戦、鈴木VSブレイズは
約40分間の激闘の末、ついにブレイズが
鈴木みのるを下し勝利。


この日の入場時には三沢光晴の入場曲で
入場したエル・ブレイズだったが、
試合後に鳴り響いた曲は違った。
それは・・・
小橋建太の入場曲「GRAND SWORD」。
三沢で始まり小橋で終わる。
試合中の技にもノアを意識した技が
数多く見られた。
ノアの至宝を取り戻すという重責を
エル・ブレイズは見事果たしたのだ。




敗れた鈴木が花道でぐったりとする中、
リング上ではノアの選手たちが続々と
エル・ブレイズを祝福。
続いてトロフィーの授与、さらに
特別立会人の小橋氏からベルトの授与。
小橋氏自らエル・ブレイズの腰に
ベルトを巻いて新王者を祝福した。



そして、リング上では新王者への
勝利者インタビューが始まった。


アナウンサー
会場の皆さん!ついに、ついに!
ノアの至宝が返ってきました!!
さあ!新王者エル・ブレイズ選手。
おめでとうございます!
(マイクを向ける)


エル・ブレイズ
・・・・。(無言)


アナウンサー
え、えーと?ついに鈴木軍を倒し・・
(途中でアミーゴが質問を制止する)


アミーゴ・サカモト
は~い、お疲れ~!もういいよ!
大田区体育館にお越しの皆さま!
アミーゴ!!(歓声が飛ぶ)
皆さん知っての通りブレイズは
喋らないから、代わりに僕が話すよ!
さあブレイズ?何か言いたいことある?
(※ブレイズがアミーゴに耳打ちをする)







アミーゴ・サカモト
・・・え?自分で喋る!?
これは予想してなかったな・・・。
じゃ、じゃあ皆!ブレイズが喋るよ!
はい!(マイクを渡す)



エル・ブレイズ
え~みなさん・・・。まずは・・・。
応援ありがとうございました。(大歓声)
私は鈴木軍からベルトを取り戻すという
最大の目的を果たことが出来ました。




エル・ブレイズ
・・・みなさんに報告があります。
私は今日がノアで最後のファイトです。
もうこれ以上ここで戦う理由は無く、
全てを懸けて私の敵である鈴木軍を
倒し、ノアにベルトをもたらしました。
しかしノアの選手たちとこのベルトを
賭けて戦うつもりはありません。





エル・ブレイズ
この先の戦いに私たちは必要はない。
ノアの未来はノアの選手だけで
紡ぐべきです。


(※ベルトをリング中央に置く)


エル・ブレイズ
・・・・宣言します。
私は今、この場でベルトを返上します。
本当に皆さんには感謝しています。
応援ありがとうございました。



ーまさかの展開に会場は静まったまま。
アミーゴとエル・ブレイズは四方に
一礼をしてリングを降りたと同時に
丸藤がリングに上がる。
今年一年の感謝の意を伝えると、
続けて2016年のノア躍進を宣言。
大田区大会を締めた。






サカモト軍の試合後コメント

エル・ブレイズ
短い間ですが、ありがとうございました。
(※そのまま控え室へ)


アミーゴ・サカモト
え~2015年末をもってノアを離れます。
所属契約は解除しますが、青龍は
ベルト保持者ですし、彼もまだまだ
このリングで戦いたいとのことですので
青龍のみ引き続き参戦します。
皆、ありがとう!楽しかったです!


ー今後のサカモト軍の行く末は?

アミーゴ・サカモト
う~ん、どうなるのかな?
ただ今回はちょっと疲れた~!
・か・ら・・・ほっこりしたい。
あ!皆、ほっこり出来る場所知ってる?
プロレスのリングがあるところね
噂で僕に似たレスラーがいるとか
いないとかって聞いたんだけど・・
もしかして誰も知らない?


ー最後に一言お願いします。
アミーゴ・サカモト
2016年、サカモト軍はフリーに戻って
ほっこり出来る場所を求めて・・
旅に出ます!!
また近いうちに会いましょう!
ありがとうございました!
アミーゴ!!






ー大田区大会の翌日、ノア公式サイトに
正式にサカモト軍退団が発表された。
そして2016年。
彼らは今、どこにいるのか?
サカモト軍の戦いはこれからも続く・・。





THE END



数ヶ月遅れですが、ノア編完結!
この先の続きがあるのかどうかは
現時点では分かりません。
最後まで読んだ人がいるのか?とか、
今更気にしません。







こんな嬉しいサプライズもありました。
続けてきてよかったと思ってます!
最後まで読んで頂きまして、
本当にありがとうございました!



前編はこちら

ノアの至宝GHCヘビーのベルトを賭け、
鈴木みのるとエル・ブレイズが
激しい戦いを続けている。




ー試合は20分を過ぎたところ。
ドロップキックをヒットさせた鈴木は
再びスリーパーを仕掛ける。








少しづつ膝が崩れてくる様子を見た
鈴木は逆落としを炸裂させると、
そのままグラウンド状態でのスリーパー。
ブレイズは苦しみながらも、
声援の力によってどうにかエスケープ。




試合はもはや鈴木ペースなのか。
鈴木は張り手などの打撃技の連続で
ブレイズを追い詰めていく。
なんとかエルボーで反撃したブレイズは
ロープの反動を使いラリアットを狙う。








しかし、戻ってきたところを狙っていた
鈴木はスリーパーでブレイズを捕獲。
ついにゴッチ式パイルドライバー
体勢に入る・・・!












しかし、この場面を堪えると、
延髄斬りをヒットさせる。
ここからエル・ブレイズの逆襲が始まる。







散々スリーパーを極められ続けていたが
鈴木をドラゴンスリーパーで捕らえる。
その後、首投げで鈴木を座らせると、
後頭部への低空ドロップキック
鈴木の頭を打ち抜いてそのままフォール。
しかし、カウントは2。





立て続けにエル・ブレイズが仕掛ける。
ソル・ナシエンテで腕を攻めると、
さらに三角絞めでギブアップを迫る。
しかしロープブレイク。









勝機と感じたエル・ブレイズは
コーナートップに登ると本部席にいる
小橋に向かって青春の握り拳を見せる!
そしてムーンサルトプレスを投下!
さらに連続でコーナートップに登って
必殺のフロッグ・スプラッシュを決める!
そしてフォール!














なぜか3カウントが叩かれない。
というよりリングにレフェリーがいない。
そう、鈴木軍のエル・デスペラードが
レフェリーを引っ張りカウントを妨害!
レフェリーは鉄柵に激突しダウン状態。



その隙を突いてエル・デスペラードが
エル・ブレイズに襲い掛かるも回避。
さらに、回避された先に待っていたのは
アミーゴが持つパイプイス!
デスペラードを撃退することに成功した
アミーゴはブレイズに檄を飛ばす!
しかし、新たに乱入者が現れる・・!
その正体とは・・・?




なんと!鈴木軍Tシャツを着た杉浦!
あの杉浦貴がノアを裏切り、鈴木軍へ!
まさかの展開に場内は騒然。
そんな観客を尻目に杉浦はリング上の
アミーゴにオリンピック予選スラム!
アミーゴが場外に転げ落ちると杉浦は、
ブレイズに向かって膝攻撃を狙う!




未だレフェリーが倒れている中、
ここで丸藤がリングに登場!
杉浦に対し虎王を二発ヒットさせると、
杉浦と丸藤は揉み合ったまま場外へ。
リング内は再び1対1の状況に。



乱入によって回復した鈴木は
またもスリーパーホールドを狙う。
これをブレイズは回避すると・・・










掟破りのゴッチ式!!
ゴッチ式パイルドライバーを決めた
エル・ブレイズはすかさずフォール!
戻ってきたレフェリーがカウントするが
カウントは2.99!








異様な盛り上がりを見せる場内!
そんな中エル・ブレイズはさらに追撃。
タイガードライバーで叩き付けると、
フロッグ・スプラッシュ二連発!!
しかし!カウントはまたも2.99!
そして・・・!
























小橋建太、最大の必殺技
バーニングハンマー!!

























ついに、




ついに!





ついに!!






決着!!










エル・ブレイズ
VS
鈴木みのる

39分37秒 バーニングハンマー
※エル・ブレイズが第24代新王者及び
史上初のGHCヘビー外国人王者誕生!