昨年12月に取材したモルディブ「ギリ・ランカンフシ」のブログです。
・バンコク経由で憧れのモルディブへ♡
・世界No.1のホテルに選ばれたモルディブ「ギリ・ランカンフシ」
・毎朝楽しみにしていたモルディブ「ギリ・ランカンフシ」の朝食
・モルディブで出会った天才シェフ・ハリーさん
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世界のトップホテル部門でNo.1に選ばれたモルディブのホテル「ギリ・ランカンフシ」。
トリップアドバイザーの口コミを見ると、「ココ以外のリゾートはもう考えられません!!」「楽園とはまさにこのこと」という、絶賛の口コミばかり。
1度訪れたゲストが魅了されてリピーターとなり、また戻ってくることが多いそうです。
訪れる前は、一体どんなサービスが行われているのか不思議で仕方ありませんでした。
実際に訪れてみると、ロケーションも広くて素敵なヴィラも、おいしい料理、アクティビティなど、どれも期待以上だったんですが…
とくに感激したのは、スタッフのみなさんの接客でした。
まず、空港に着くと笑顔で出迎え、荷物を運んでくれます。
スピードボートに乗ると、すぐに冷たいおしぼりとウェルカムドリンクのサービスが。
馴れない場所に行くと、気が張ってしまいますが、移動の疲れを忘れるくらいホッとする瞬間でした。
島に着くと、大勢のスタッフの方がお出迎え。そんなに歓迎してくれるんですか!?と驚くほどの人数。
以前ブログにも書きましたが、「ギリ・ランカンフシ」はゲスト1組に1人“Mr.フライデー”と呼ばれる専属バドラーさんがついてくれ、アクティビティやスパの予約など、滞在中の細やかなケアをしてくれます。
私の“Mr.フライデー”を担当してくれたファトラさん。
島内の移動も部屋にある電話でお願いすると、すぐにバギーで迎えに来てくれました。
風を切りながら走るバギーがまた気持ち良かった…!
日本人の“Ms.フライデー”MIKIさんもいるので、英語が苦手な方でも安心。
モルディブ料理など、食べ方を聞くと、すごく丁寧に教えてくれるシェフ。ピースしてくれるのかわいい。
日本人シェフのミチヨさんもいるので、日本人の口にも合う繊細でおいしい料理がたくさんありました。
朝食を食べていると、「気分はどう?」「今日は何をして過ごすの?」なんて、話しかけに来てくれるスタッフの方々。
とくに写真左のアリさんは、少し日本語が話せて「コンニチハー。アリさんデス」と話しかけてくれ、おしゃべりが楽しかったです。
アイスクリームスタンドのエーメさん。1歳の娘さんがいて、子育ての話をしたり、子どもの写真を見せあいっこしました。
朝食を部屋まで運んでくれたシャレさんは、「俳優の虹朗さんっぽい!」と居合わせた女性メンバーで大盛り上がり!
写真を撮影するのに朝食を食べているフリまでしてくれるサービス精神旺盛さ。
(お仕事中にすみません;ありがとうございます)
先日ブログにも書いた天才シェフのハリーさん。(モルディブで出会った天才シェフ・ハリーさん)
謙虚で料理へのパッションがすごくて、本当に素敵な人だったな。
そしてそして!レストランスタッフでありながら、写真のセンスが抜群なガネさん。
この笑顔から、いい人なのが伝わってきませんか?w
私がひとりで写真撮影をしていたら、「写真を撮ってあげようか?」と声をかけてくれたり、休憩時間に「撮影を手伝うよ!」と言ってくれ、素敵な写真スポットをたくさん教えてくれました。
本当にめちゃくちゃいい人で、ホスピタリティの塊でした。特にハネムーンの方とか、ガネさんにお願いしたら、張り切って写真を撮ってくれるのではないかと思います。
そうそう。着いた初日にプールで遊んでいる日本人のママさんとお子さんを見かけたんです。
「子連れでモルディブ旅行っていいなぁ」と思っていたんですが、実は「ギリ・ランカンフシ」のGeneral Managerの奥様だったということを後で知りました…!
(おふたりは日本のホテルで同僚として出会い、各国のホテルをマネージメントしてきたというプロフェッショナルなご夫婦)
お子さんがめちゃくちゃかわいくて、次はぜひ息子も一緒に訪れ、一緒に遊んでもらいたいな。
モルディブというと、新婚旅行のイメージが強いですが、子供連れでも、現地に日本人のママさんがいると思うと、すごく心強いですよね。
島の中でスタッフの方とすれ違うときも、名前を憶えていてくれ、話しかけてくれたり、温かい気持ちになる出来事の連続。
旅行できたはずなのに、みんながやさしく迎え入れてくれるような感覚になり、訪れたゲストがまたここに帰ってきたくなる気持ちがよくわかりました。
そんな素晴らしいスタッフのみなさんと過ごした「ギリ・ランカンフシ」での3日間。
最後、スピードボートで島を離れる時も、見えなくなるまでずーっと手を振って見送ってくれ、なんだかさみしくてうるっとしてしまいました。
しかも、送迎スタッフの方が保安検査場の手前まで荷物を持って見送りに来てくれる手厚さ。
「また会いたいなぁ」と思う素敵な方ばかり。「ギリ・ランカンフシ」の採用には、人柄採用の項目があるのではないかと思うくらいでした。
実際に自分が訪れてみると、リピーターになる人の気持ちが痛いほどわかります…!
インスタにはちらっと書きましたが、今回の取材は、息子を出産して初めての海外出張のお仕事でした。
妊娠中、つわりに苦しみ、活躍する友人たちを横目にベッドで横になり、嘔吐&点滴の日々。
出産してからも、慣れない育児に追われ、“良いママ”になるべく必死で、自分を見失いかけていました。
“もう旅行ライターの仕事はできないかもしれない”
そう思っていたことも何度もありましたが、今回、取材のお話をいただき、夫と夫の両親が「行ってきなよ!ママが好きなことをやっているのが一番」と言ってくれ、サポートをしてくれたことで、今回取材に行くことができました。
しかも、こんな素敵なリゾート
そういった意味でも、私にとって「ギリ・ランカンフシ」は、忘れられない場所になりました。
これまで、「100万円あったら何に使う?」という質問をされていたら、迷わず「世界一周」と答えていましたが、「ギリ・ランカンフシ」を知ってしまったら、「ギリ・ランカンフシに行く」と即答するくらい!笑
私の旅の価値観を変えてくれました。
またこの景色を見たいので、馬車馬のように働こう…。
今回、取材の企画・サポートをしてくださったサンヨーインターナショナルの皆様、本当にありがとうございました。
「ギリ・ランカンフシ」についての日本語のお問い合わせはぜひサンヨーインターナショナルさんまで。
「ギリ・ランカンフシ」のHPはこちら
インスタグラムも素敵なのでぜひ。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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