この黒い粒々。何だと思いますか?

 

えっ、知ってる?

 

あははは。わかりますよね!?

 

 

そう

 

キャビアです!!

 

 

 

2月の事となりますが、『仙台国際ホテル』のスペシャルディナーに行ってきました。美食ホテルでも有名なホテルですが、やることがまた凄い!!

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▼インスタグラムのリールでご紹介しています。よかったら見てみてね▼

 

 

 

今回お料理をいただいたのは3階のフランス料理『 L'osier D'or(ロジェ ドール) 』。

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厚生労働大臣表彰や宮城の名工等を受賞されている菅井敏彦料理長が腕を振るうレストランで、クラッシックテイストの本格的なフランス料理がいただけます。

 

 

2025年2月13日(木)~2月16日(日)限定で開催された、仙台国際ホテル自家製オリジナルキャビアをお楽しむ「時を刻むキャビアコース」という特別コース。何ともゴージャスじゃないですか!!かなり振り切ったコースとなっています。

 

今回は、1人当たり約25gのキャビアを使うというゴージャスな企画!!

黒いダイヤと言われている高級食材の一つを存分に堪能させていただきました。

 

まずは、キャビアを使ったお料理からご紹介させていただきます。

※順番は当日と変わります

 

 

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ズワイ蟹のフォンダン・海の幸のメリメロ・タスマニアサーモンのコンフィ

仙台国際ホテル自家製キャビアと共に

5種のキャビアと共に登場したのは、こちらのアミューズ。どれもキャビアの魚卵との相性を考えられたものばかり。このままでももちろんOKですがキャビアとミックスしていただくという贅沢な演出。もちろんキャビアはそのまま食べてもOKです。

 
 
キャビアは5種の食べ比べ!!
他では食べられない加塩していない塩生キャビアがいただけるのは、自家製だからこその強み。2月12日作成にキャビアを仕込んで、塩分濃度0%は3日のみの短い賞味期限でした。その他は、2月12日に作成した、塩分1%と2.5% の塩分濃度違いと紹興酒漬け、塩分2.5%ですが2024年11月に作成し熟成をかけたものもいただけました。同じ塩分濃度でも味わいが違うので食べ比べができる、これまた前代未聞のコースでした。

 

こちらが、塩分0%のすっぴんキャビアです。

しっかりタンパク質のような味がするんです。

 

 

泉区田代農園美味カブのブランマンジェ 塩分2.5%自家製キャビア添え

くちどけの良い蕪のブラマンジェの上に粒粒のキャビアがのせてあります。これだけ乗せてもいただけるのは、2.5%という低塩分だから。通常のキャビアは塩分濃度7%ほどありますので、食べて楽しめるキャビアのお料理。

 

 

真ハタのデュグレレ風

試作段階で真ハタの方がマッチしたということで、今回はリッチなバターの味わいが際立つスープをたっぷり使ったクラッシックなデュグレレ風です。真ハタの上にはマッシュルーム。そしてこんもりのキャビアってこれまたリッチ♪

 

おむすびキャビア

過去には仙台国際ホテルで軍艦巻きも作られていましたが、今回はさらに大胆におむすび!こんもり盛り付けられていて、贅沢極まりないお遊びですね。キャビアは海苔との相性も抜群ですので、夢が現実になったといってもいいのではないでしょうか?

 

 

仙台国際ホテルで使用するキャビアはホテル内の厨房で自家製で作られています。

以前キャビア作りの工程を取材をさてせいただきました。

 

▼キャビア作りを体験した時の記事はこちら▼

 

 

ごっそりと取り出したキャビア。普段はお料理の上で拝見するだけなので、

この量は圧巻ですね。

 

 

2つ目の黒いダイヤは、黒トリュフです!!

レストランでは大抵1~2個くらいしか登場しませんので、こんなのたくさんのトリュフがあると香りがすごい~♪部屋中香りが充満しますね。

 

目の前でスリスリしてスライスを乗せてくれるというこれまた贅沢な演出。

香りがどんどん立ち上ってきて、うっとりしちゃいます。

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フォアグラのフランにに冬トリュフコンソメスープを注いで

フォアグラのフランに目の前で冬トリュフを削り、ここに仙台国際ホテルのご自慢のコンソメを注いで完成です。今回はコースの中で世界三大珍味を味わえました。

 

 

仙台に来たのだから、やっぱり仙台牛です。岩塩焼きで登場しました。

 

 

中からは昆布に巻かれた仙台牛のフィレ肉。

岩塩の中にも昆布が練り込まれていました。

 

こちらをカットして、少し炭火で炙っていただきました。

 

仙台黒毛和牛フィレ肉の昆布包み塩パイ焼き

グレービーソースとレフォールを別添えで熱々ポテトのグラタン添え

 

さすが熟練の火入れ。きめ細かなお肉は柔らかく岩塩でいい感じに塩が入り、昆布で旨みが増していました。雑味はなく、ナチュラルな旨みがあります。熱々のドフィノワもまたまたクラッシックですが芋の甘みもあり、ほっこりいただけました。

 

 

ホテルメイドパン&発酵バター

 

 

山元町究極のいちごと世界一のタヒチ種ヴァニラのグラスヴァニーユ

 

お楽しみ仏蘭西小菓子

マドレーヌ、プチシュー、ブラウニー、パイ、チョコテリーヌ、チョコレートのマカロン、ラズベリーとパッションフルーツのパートドフリュイ、山元町の究極の苺のチョコレートがけ。やはりワゴンデセールはワクワクしますね。

 

 

もちろん、全種制覇!!

 

ホテルオリジナルプレンドティー「杜の

 

宴会場も再開し、晩餐会などのイベントも目白押し。

チャレンジを続ける仙台国際ホテルに注目ですね。

 

 

 

 

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