学び合いネット・杉山史哲さんに会う | 【ぼくらの国の企画書】by 助っ人ゆうさん@障害者

学び合いネット・杉山史哲さんに会う

友人のにいやんのご縁で、一斉指導から「学び合い」へ教育のパラダイムシフトを起こすチェンジメーカーのおすぎさんこと杉山史哲さんにお会いしてお話をお伺いする機会がありました。おすぎさんは、当時の関西の教育サークルのネットワーク的な団体、「Reuniv」の起業家で、同プランで社会起業プランコンペのedge2007に出場されています。

オフィス・ブルーバードは出前授業の専門団体「共育NGO ToBe」を通じて、保健と医療について、子ども達から誤解のない知識を持って貰おうとしているので、学校教育分野の関西のイノベーターであるおすぎさんと話せたことは大きな収穫でした。

「学び合い」という言葉を認識することができたのも大きいです。マーケティング調査などでも使う「グループ・ダイナミクス」を教育現場に適応したような概念のようです。『3人寄れば文殊の知恵』という言葉がありますが、3人が集まると、意見が3倍になるだけじゃなくて、3人の誰もが考えていなかったようなイノベーション(=壁を破った答え、旭化成の「イヒ!」(笑))にたどり着く、という意味だと僕は思っています。これを教育現場では「学び合いが起きている」と表現するみたいです。

教育現場もさることながら、事業計画を練るとき、イベントをするとき、あるいは直接相談元の患者支援団体で。こういうファシリテーションができるとしていることの魅力が倍増しますよね。これを教育現場で手法として、これからおすぎさんに勉強させてもらおうと思っています。

スキルアップにご期待くださいませ(笑)。

学び合いネット・杉山史哲さんブログ
 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/osugi-symphonicity/

闘病苦半減プロジェクト
 http://patients.umin.jp/hangen-project/