ハイエースのサーモスタット交換と、熱交換器装着。 | ~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

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地域循環による豚飼い、無農薬有機農法による米作り、可能なエネルギーの自給、、を模索する日々のブログです。
生活の中で思い感じたこと、作ったものや息子の成長記録などを刻んでいけたらと思います。



毎年恒例、嫁さんの実家に里帰りしてきました。


と、出発前に。。


夏ごろからずっと開きっぱなしになっていたハイエースのサーモの交換を。

だって、ここ壊れてたら暖房効かないんだもん。
自分が長時間運転する直前まで、なかなかこういう修理って腰が重たいモノです(笑)





 


元々部位は注文してたんです。

やれば30分くらいのもんです、嫁様、いままで暖房の効かない車でスミマセンデシタ!




 
 


ラジエーターキャップの着いてるここ。

この下についてる部品がダメになっていました。


何でわかったかっていうと、水温計が上がらなくなったから。



では、めくってみましょう。




 
 



ぱかっ。



ボルト3本だか緩めたら外れるんですが、そのまま外すとホントは冷却水が漏れます。


この時、サーモの交換作業と一緒にしようとずっとスタンバッてた、天ぷら油用の熱交換器を先に繋ぎ、冷却水を逃がしていたので、水漏れ対策バッチリ。

こうして、ずっとやらなきゃと思いながらできなかったハイエースのWVO化も、ちょこっと進めれました。


 
 



サーモスタットがある位置らへんに元々刺さってたヒーターホースを抜いて、コールゲートチューブ巻いてある熱交換器に繋がるヒーターホースを繋いでありますのが、確認できると思います。

そして、熱交換器からの返りに、元々繋がってたヒーターホースを繋いで完成。(指さしてる奥のところが、戻りとの繋ぎ)


これで熱交換器を直結で連結できました。 


こうやって水を熱交換器に逃がすことで、サーモの交換はとっても簡単にできたのです。









はい、ではサーモの交換のつづき。


ぱかっとめくると真ん中におりますのがサーモ。

エンジンの熱で冷却水の温度が一定のとこまで上がると開いて、ラジエーターへと冷却水を送るシステムです。



 

写真で比べてみるとよく分かりますが、古いサーモ開きっぱなし。


なので、常に冷却水は冷やされ続けている状態なので、水温が上がらず、1時間走ってもオーバークールの状態。

 車内の暖房は、温まった冷却水を循環させて、そこに風をあてて温風を作っているため、水温が上がらないと暖房が使えないというわけです。


ええ、去年の夏からこの状態でしたよゴメンナサイ。

まあ夏は適当に水温も上がるし、暖房はもちろん使わないからどうだってよかったんですがね。
冬にはこれはイケんかったですね。


ちなみにこの作業は、元旦に行われました。





 
 



はい、サクッと交換してオマケで頂いたスーパーLLCを入れて、水を入れてエンジン回してまた水入れて。。

リザーブタンクもしっかり水入れて、作業完成!!



 
 



エンジンぶるぶる絶好調!!


久々に真ん中まで動く水温計、ああ、普通って素晴らしい。



そんな訳で、無事にぬくぬくの車内で舞鶴往復約1000kmの旅、無事に昨日帰ってまいりました。
 あ、ちなみにまだ軽油走行。


あと燃料配管繋げば天ぷらカー復活なんだけど、時間と諸事情で次回に延期です。

近々やるぞー!!




楽しい里帰り、京都北部に住む同級生達と飯食ったりー。



 




伸びきった子供らの髪をついにきったりー



 






毎日ご馳走食べてお酒飲んで、相当エネルギー貯め込みました(笑)



さて、今年は色々イベント目白押し。
たまってる豚作業や田んぼ作業をちゃきちゃき片付けて、冬しかできない創作的な活動を楽しんでいきたいと思います!