損得ではなく、人を喜ばせようとすると、一体あなたに何ができるだろうか。


損でも得でもないことで、あなたにできることを知っておくことは大切なことだ。


お金があれば、人に何かをしてあげられるという人は多いだろうが、そんな人は、あまりお金がないから何もしてあげられないという言い訳をして、何もしないだろう。


そうではなく、お金がなくても、私にはこんなことができますということが何なのかを知っておくことに意味がある。


そして、知っているだけではなく、実際にそれをした時に、人が喜んだ(人の頭ではなく、人の心が喜んだ)という事実が重要だ。


人が喜んだという事実をたくさん経験している人ほど、次から次へと同じように人を喜ばせることができる。


さらに、たくさんの人の心を喜ばせた人ほど、たとえ同じことをしても、本当に人を喜ばせることができる。


実際に、人を喜ばせたという事実が、どんどん人を喜ばせる確率を上げるからだ。