ゆる体操をやっていて、むずかしいのは力を抜くこと。

ゆる体操と出会うまでは、力を抜くことや、力んでいることを意識することは少なかったと思います。緊張する状態の時などは、そりゃあ力んで、力も入るだろうけど、それ以外の時は、それなりに力を抜いていると思っていました。

でも、ゆる体操に出会って、力を抜くことを知ると、普段、いかに力が入っていたのかに驚かされます。ただ、椅子に座っているだけ、背中には上体を支えるために力が入っているかもしれない、でも、肩や、手、指先にまで力が入っていたなんて…気付いた時は、愕然とするほど目からうろこの驚きでした。

そんなことを体感していくうちに、「おっ[emoji:i-197]なかなかできるやん[emoji:i-179]自分[emoji:i-197]」なんて思ったりするのですが、そう思ったが早いか、新たな固いところが気になり始めます。

いわゆる、『カベ』みたいなものですね。

この『カベ』が気になると、そればかりが気になるのですが、気にすればするほど、固まるというのか、ゆるんでいかない[emoji:i-238]

まじめな人だと、ここで、その気になるところを重点的にトレーニングするのでしょうが、なんせぐうたら者、重点的のレベルが違います[emoji:i-229]


そんな歩みののろい私でも、しばらくするとその『カベ』を克服できたりするのです。

そして、しばらくするとまた新たな『カベ』が…これの繰り返しです。



いま感じているところは、今までとちょっと違って、さぁこれが『カベ』なのかどうかもわからないのですが、今までできていたことに、どうも違和感を感じている私。なので、これが克服される日が来るのかどうかもわからないまま、もぞもぞ、もぞもぞ…ゆっくりとやっている次第であります[emoji:i-229]