昨晩ので、高須クリニックの高須院長と整体師の福辻先生の対決みたいなのをやっていて、ちょっと観てしまいました

その対決の題材が
てんてん

“骨盤は動くのか

でした。

福辻先生が『動く』派

高須院長が『動かない』派でした。


私に限らず、手技療法を生業にしている者、そして、ゆる体操をしている人なら『骨盤は動くと信じて疑わないものと思うのですが、高須先生も、その番組に同席していた他のドクターも『骨盤は動かないとの意見でした。

ドクターたちのその頑ななまでの意見に、ちょっと驚いてしまいました泣

そして、『そうかぁ…私も長らく手技療法をしているうちに、西洋医学のドクターと意見が乖離してきてるんだなぁ…』と思わされてしまいました



手技療法家、自然療法家としての勉強や経験を積むほどに、西洋医学にネガティブな思いを持つことが多くなってきていましたが、今回の“骨盤が動くか否か”なんか当たり前すぎて、西洋医学のドクターがそんなに断固『骨盤は動かない
と思われているなんて想像もしませんでした。が、私も以前は骨盤が動くの!?と思っていた時期もあるのですから、人の認識なんて、そんなものかもしれません。

あまり、凝り固まった考えに執着しない方がいいのかもしれませんね。



最後に
てんてん
矢印で、“西洋医学にネガティブな思いを持っている”と書きましたが、西洋医学を全否定しているものではありません。

西洋医学は西洋医学の素晴らしさがあり、全人類が多大な恩恵を受けています。ただ、そうじゃないものもあって、それが間違いでもないよ
というスタンスで私は、自分の仕事をとらえています。

病気を治すのが西洋医学なら、
未病を治すのがそれ以外の手技療法など代替医療。そして、西洋医学一本ではなく、それを補うものがあって人々にいろんな選択肢を与えられていることは素晴らしいことではないでしょうか