今日もご訪問くださりありがとうございます。

今日は付き添いで へ行ってきました。

最近、自分の体調不良で病院へ行くことがほとんどなく、かかりつけ医の所にもなかなか行けないくらい 用事がないのでの近くでも大きな病院は初めてでウロウロ、キョロキョロ

初めての検査で不安がってられたので押しかけ付き添いだったのですが 検査中待合にいると、同じような検査をされる方の多いこと。そして高齢者の多いこと。

それは仕方ないことなのかもしれません。高齢化社会って言われてるんだから。でもね、そんな患者さんの中におひとりで来院されてる高齢者の方が少なからずおられたのです。

そのおひとりの高齢者さんに、いくつもの検査の予約、説明をする看護師さん。どう見ても、そんないっぺんにたくさんのこと理解でけへんよって感じ 

看護士さんが特別やさしくないわけじゃないんですよ。看護士さんは看護士さんのお仕事をしている。そして、たくさんの仕事をテキパキとこなしている。ただ… 高齢者の方の理解力に沿った説明はできてないような気がしたのです

そして、それはその看護士さんの仕事の仕方が悪いというのではなく、ここのとろこず~っと続いている、いろいろなもののアンバランスがそうさせてるように思うのです。

高齢者が増え、また、医療技術の向上で医療スタッフの仕事量は増え続けているのに、それに見合うだけの人員が足りていない。
十分な人手を雇用したくてもそれだけの報酬が入ってこない。結局のところ、今いる人たちの仕事量だけが増えていく。悪循環です。

これは病院だけに限ったことでなく(私がたまたま病院でそういう光景を目にしたので、それを書いているだけ)、日本中にそういう閉塞感が充満している。そしてそれがもう何年も、十年以上続いているような気がします。

いつまでも右肩上がりの成長ばかりを続けていられないのでしょうが、坂道を転がり落ち、落ちた所でゴロゴロぐるぐる 転がり続けることは… だれも望んではいないでしょう

じゃあどうしたらいいの

それは、簡単に答えが出るものではないし、答えがひとつでもないからこうやって日本中、また多くの先進国が困っていて、私にもこうしたらいい という答えは出ませんが、

矢印 で書いたようなアンバランスに関しては、きちんとした医療サービスを提供できる程度に診療報酬を上げる。

すると… ↓

いままでより、人員確保できる。
  
↓ 

より患者さんに寄り添った医療が提供できる。


また、人員増員できるということは

↓ 

雇用の増大

↓ 

消費拡大

↓ 

経済が上向く

と、ちょっといい方に向かうと思いませんか

もちろん、経済なんてそんな簡単なもんじゃないのかもしれないし、一業種だけで済む話でないし、机上の空論と言われればそれまでだし、結局のところ、私のオツムで考えられることなんてたかが知れてますが、不景気だから仕方ないやん と諦めてばかりではよくなることは何ひとつないような気がするのです。

と、こんな風に考えてみましたが、イザ、自分の仕事 となるとブレイクスルーする方法を思いつかない自分なのであります