前回ミントのお話が出たので、ちょっとアロマセラピーサロンのブログらしくペパーミントミントについて書いてみたいと思います。

ペパーミントはシソ科の多年草。原産国は地中海沿岸のヨーロッパから東アジアですが、現在はひろく世界中で栽培されています。

強くしみいるメントールの香り(スースーする香り)で、風邪・インフルエンザ・胃痛・消化不良・吐き気・頭痛など、また忍耐力を増し、心身ともに疲れ切った時にリフレッシュさせてくれる効果があります。

というのが一般的なアロマセラピーでいわれるペパーミントの説明です。

ガムや入浴剤などでもおなじみでスースーする感じはどなたも体感されたことがあると思います。

なので、リフレッシュ
すっきり効果はとても高いと思います。

事務職など、座りっぱなしの方がランチの後の眠気覚ましにガムをかむようにペパーミントの香りをかぐことですっきりしたりします。

私はセミナーなどの一日座学の際は、ペパーミントを持参し、お昼からの講義が始まる前に『眠くならな~い』と称してミントの香りをかいだり、私は大丈夫なので手首、首筋などにオイルを少しつけたりします。

ただし、ペパーミントのオイルは香りが強烈で、刺激も強いので、直接肌に原液をつけるのはとても注意が必要です。

私もアロマセラピーを習い始めたころ、まだ事務仕事をしていたのですが昼食後の眠気覚ましにとペパーミント水の冷湿布(タオルを水にペパーミントオイルをたらしたものの中に入れ、かるくしぼったもの、打ち身などの湿布としては効果的)を顔に乗せたところ、すごい刺激でヒリヒリ、しばらくは仕事どころじゃなかった記憶があります。それくらいパワフルで刺激的です。

なので、香りをかぐにしてもティッシュかハンカチに1~2滴落として、しばらくひらひら香りを飛ばしてから嗅いでも十分だと思います。


スースーする香りは熱を下げる効果があるので、風邪の時などにも効果的です。スースーするのは咳などで呼吸しにくい時も呼吸しやすくなるのでいいですね。

咳がひどい時は、ペパーミントとユーカリをブレンドしたものをキャリアオイルで薄めて胸に塗ってあげるとなおいいと思います。

これはいわゆる○ックス△△ラップと同じ効果です。

頭痛にもてきめんに効果があります。

ペパーミントオイルを希釈したもので、ヘッドマッサージしてあげると頭痛
頭痛が和らぎ、頭重感も軽くなります。


などと、私たちによくなじみがあり、かつ、リーズナブルでいろいろな効能のあるオイルがペパーミントです。

先にも書きましたが、とても刺激の強いオイルなので、少量を注意しながら使ってください。また、小さなお子さん、妊婦さんにはご使用にならないでくださいね
ダメ