先ほどからの続きです。

“ウォーミングアップ”が終わり、本講座が始まって、さぁ実技
…

“『ゆる体操』は簡単でだれでどこでもはじめられます

なんて言ってますけどちょっとマテそしてそれも本当なんですけどうんうんでも実は『ゆる体操』って身体の使い方のメカニズムはとっても奥深くて、極めようと思えば、『ゆる体操』を極めるだけでもとってもすごいことなんです。

が、≪極意≫は一般の『ゆる体操』よりもっともっと奥深くて、武術の色合いの強いものになっているように思います。そして、天才と呼ばれる人が自然に身に着けている身体能力を後天的に身に着けるためのトレーニングが≪極意≫です(注:私の自己流解釈です)。

ただ、ここでも基本は【ゆるむこと】ですから、ゆるんでいないと全く前に進めない講座です。


~今年で継続何年目になるんだろう…初めの頃は、先生がお手本を見せてくれても、全くその動きをすることができず、やろうとしても動けず、ただただ立ち尽くすことが多かったです。

今も、当たり前ながら先生の足元にも及ばないものの、ただ、長く続けているだけあって、すこしは頭で理解できることが増えてきたりしたので(ほんとは頭で理解するのではなく、身体が動かないとダメなのですが、私みたいに理論がわからないとできない派は、こうなってこうなる、みたいな理屈が欲しいのです)、ほんの少し、見よう見まねができるようになってきました~


今日も、思うように動かない身体に手こずりながら、

あぁでもない
こうでもない

とやっていると

ふと、

あれ、この身体意識ってコーチングでいう内なる自分に気付くときと似てる
なるほど

と思ったのです。

そう思うと、高岡先生も人間の能力はこの体育館くらいすごいものがあるんだ、なのに、我々はその何百分の一も使いこなせていないと言われるし、私の大好きなトニー・ロビンズも“内なる力”“自分の中にいる巨人”と同じようなことを言っている
おぉおおーっ!!

私たち人間の中には、私たちのレベルでいえば無限と言ってもいいくらい膨大な能力を持っていて、でも、それを使えずにいるんだということを、自分の身を持って言葉でなく知った講座でした。

ほんとうは無限ではないかもしれないけれど、私たちの今使えている能力から比べると無限と言ってもいいほど、膨大な力をみんなが持っているんだと思うことはとっても明るい希望だと思いませんか


高岡先生の著書『からだには希望がある』まさにその通りの一端を垣間見た日でした。