私は自分の声が好きでなくて、自分が発した声を自分の体で聞く声も好きでなければ、録音した声はもっと嫌いでした。
初めて録音した声を聞いた時の愕然とした思いが余計に自分の声嫌いに拍車をかけ、決定的にしたように思います。
“わぁ~、私の周りの人たちはこんな声を聞かされているのか”
と、思い二度と自ら自分を録音、録画しようと思わずにいました。し、どちらかというと今もそうです。
ただ最近、良くも悪くもこの“声”と付き合っていかなければいけないことの覚悟?と、これはこれで他人様には悪くないのかな?と思うことがありました。
あちこちでたくさんの方とお目にかかる機会が増えたのはいいのですが、私は人の顔を覚えるのが得意でなく、一度ごあいさつした程度では誰が誰やら…^^;となってしまうことが多いのですが、どうも、それは先方さんも同じようで…特に最近は4ヶ月周期くらいで髪型が変わるので、余計に一度や二度会っただけの方にはわかりにくいらしいのです。
それが皆さん、
“声でわかったわ”
と、私にお声をかけてくれるようになりました。
ま、声がデカいのも相当あるんですけどね。
でも、なんであっても一度や二度の面識だけで私を覚えていてくれて、認識していただけるのは、とってもうれしいし、そうであるなら、私の“嫌いな声”=ウィークポイントだと思っていたところは“チャームポイント”とまではいかなくても目じるし、“大きな特徴”なんだなと思い少しは好きになってあげたくなりました
私にとっての“声”はひとつの商売道具でもあるので、もっと大事にもっと好きになってあげなくてはとこうやって書きながら気づきました。
そして、もっと周りの方に心地よく響くの“声”が出せるようになりたいな、と思いました。そのためにも、セミナー頑張ります