2月も最終日となりました。

少し暖かく、陽射しの届く日は気持ちよくうれしいのですが、そのすぐ後にまた、強烈な冷え込みがやって来て、首はすくむは、身体は固まるわで、困りますね。


先日の『ゆる体操教室』で、こんなご質問をいただきました。

“寒いと、指先なんかが冷た~くなって、ちょっとやそっとさすったくらいではぬくもれへんから、もっとゴシゴシ強くさすったらあかんの


です。
なんか、お気持ちよくわかります
苦笑

“寒くて寒くて、体がかじかんでいる時は、少しでも早く温まりたいから、ゴシゴシやった方が早く温まるような気がする…”

“ほかの体操でも、ゴシゴシ強くやった方が効いてるような気がする…”

は、私もよく思いますし、ついついやってしまいがちなことです。

が、『ゆる体操』の基本は【力を入れないこと】でしたよね。
なので、ゴシゴシ、ガシガシやりたい気持ちはマンマンでも、それはNG
NGでございます。

それに、“手首プラプラ体操”などで、さすりを入れるのは、寒さをしのいであたためるためではありません(笑)ので、ここを混同されないようにしてください。
寒くて、冷たくて、一刻も早く温めたい時と、『ゆる体操』をする時は別物と考えていただいて、また、ご自宅などで『ゆる体操』をされる時は、今の時期はほどほどにお部屋を暖めてからおこなってください。

ゴシゴシ、ガシガシは体育会系や真面目な方ほど、そうしたい
欲求が強いかもしれませんが、できるだけ力を抜いて、ゆるゆるやることを心掛け、力を抜くことを覚えてもらえると、『ゆる体操』でない日常生活の何気ない時に、力が抜けてラクに動けているご自分を発見できると思います。

そんな楽しみもありつつで、今日もゆるゆるまいりましょう