この前の記事でドキュメンタリー映画『僕がジョンと呼ばれるまで』で、“学習療法”というものを取り入れて、認知症の症状が改善されることと“学習療法”がどんなものかを簡単にお話しましたが、それに興味津々のワタクシ下田は行って参りました。“学習療法”見学にGO!!

場所はもちろん真情(まごころ)デイ・サービスさん。

施設の写真を撮り忘れてしまったので、ないのが残念ですが、築100年を超える古民家を施設として使われていて、名前の通り、とてもあったかいアットホームな施設です。

ここで“学習療法”が行われています。

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こんな感じです。
学習支援者1人に対して学習者2人の1対2体勢でやるのが一番効率が高いそうです。

アップにしてあるプリントが学習者の方がお勉強するもので、これはその方の認知の度合いによって難しいものから簡単なものまであるそうです。

私が見学させてもらった時の方たちは、認知度のある程度進んでいる方だったそうなのですが、学習前後に少しお話をさせてもらったら、認知症と感じさせないくらい明るく普通にお話させてもらいました。

それは、学習療法のみならず、真情(まごころ)さんのホスピタリティから生まれてくるあたたかさが利用者さんを明るくさせているという側面もあるかもしれませんが、いつまでも明るくおだやかに暮らせるというのは、ご本人にとってもご家族にとってもいちばん幸せなことではないでしょうか


そんなみんなが幸せになる療法があることを知り、私もなにかお手伝いをさせてもらいたいなぁ~と考える今日この頃なのです。