以前に、『認知症に効くオイル』というのを書きましたが、それを読まれた方から、アロマセラピーでここまではっきり効果効能をうたっていいものかとのご指摘をいただきました。ありがとうございますaya

確かに、日本ではアロマセラピーは医療とは認められていませんので、ここまではっきり書いてはいけないのかもしれません。

ただ、この事はテレビ・書籍でも何度も紹介させていて、公然の事実になっていること。
それ以上になにより、この事を発表されているのが、鳥取大学医学部で脳神経疾患、アルツハイマーの研究をされている浦上克哉教授が発表されているということで十分なエビデンス(証拠)があるものです。

私の勝手な思い込みではなく、しっかりとした裏付けがありますので、こちらに関してはご心配されませんように。


ということで、再度
『認知症に効くオイル』について、精油の種類ならびに、使い方を書いてみたいと思います。


朝用オイル:

レモン 
レモン       1滴
ローズマリー
    2滴


夜用オイル:

スィートオレンジ
  1滴
ラベンダー 
ラベンダー    2滴

の割合です。

レモンは、レモンと聞いただけで口の中がすっぱくなるような、きりっと引き締まる香りです。柑橘系オイルの中では少し苦みが感じられます。食べ物のレモン同様、リフレッシュ感いっぱいのオイルです。

ローズマリーは、言わずと知れたすっきり感の王様です(個人的感想)。香りを嗅ぐことで、脳内への血流をアップさせてくれます。
なので、認知症予防に限らず、勉強や集中して作業をする時のお供にももってこいのオイルです。

スィートオレンジは、いわゆるオレンジのオイルです。オレンジの色と同じく、甘さと温かさの感じられるオイルです。気分を明るく穏やかにしてくれます。
柑橘系のオイルなので、キッチンやダイニングに使っても違和感のないオイルです。

ラベンダーは、安眠、リラックスのオイルとして有名なアロマセラピーを代表するオイルです。おだやかに心地よくリラックスさせ、安眠へと導きます。


これらは全て、比較的手に入りやすいオイルですので、アロマセラピーショップなどで購入できます。

ただ、いい香り~
と思うだけなら安価なものでも構いませんが、もし、認知症予防や、上記で説明した効果を期待される場合は、信頼できるお店での購入をおすすめします。

そして、使い方ですが

テレビではペンダントに朝・夜用精油を規定量入れ香りを嗅ぐというものでしたが、それだけでは使いにくいと言われる方もいらっしゃるので、もうちょっとレパートリーを増やしてみました。


1.一番効果的なのは、精油をティッシュかハンカチに落として直接嗅ぐ(夜用は、そのまま枕元に置いておくとよい)

2.朝、もしくはまだまだ活動する前のシャワーの際、お風呂場のすみ、シャワーのお湯が当たる場所に朝用オイルを数滴落としてシャワーを使う。(シャワーの熱でオイルが気化し、しっかり香りを吸い込むことができます)

3.夜用オイルはお塩などと混ぜて、バスソルトとして使う(その場合、しばらく寝かせてオイルと塩をなじませてから使うといいです)

4.室内芳香として使う(ディフューザーなどがあればそれで、なければ、ボウルに熱湯を張りそこへオイルを落とす。簡易版ディフューザーです)

5.使い入れなかったら、洗濯のすすぎの時に少しオイルを落とすか、お掃除の時の洗い水の中に入れて使う。


などなど…です。


めちゃくちゃ高いものでもないですが、かといって安価なものでもありませんので、せっかく買われたら、最後まで使い切ってあげてくださいね