先月中ごろから、建築家・安藤忠雄さんの講演会のお知らせをみる機会が多く
行きた~い
と、思うものの日時と場所をチェックすると…案の定といいますか、やはり東京開催が多く、また、当たり前に私の営業日と重なってるので、断念していたのですが…探してみるもので、うちの近くで平日お昼開催の講演会を発見。
行って参りました。
私の中の安藤忠雄さんのイメージは、
世界的に著名な建築家で、
コンクリート打ちっ放しの建物
アーティスティックな建造物
を作る、大阪のおっちゃんで、実力で学歴を吹っ飛ばした人、という感じでした。
開催時間の10~15分前に会場である
この人たちを突破して館内に入るのはなかなかに勇気がいるなぁ~と怯んでいるところに“安藤忠雄氏”登場
たちまちカメラとご挨拶やら、インタビューやらわからないものがはじまり、それを見ていると記念館スタッフさんから
どうぞ、この後ろから中へ入ってください
と促される
なんでも、この講演会のあとテレビ番組の収録があるので、来館の様子も撮っていた、ということのようです
開催時間間近なので早速入館して、講演会場へGO
50名ほどの会場はもう、ほとんど満席で後ろには立ち見の人も出ていました。私はラッキーにも前から3列目のエキストラの丸椅子をゲット
立ち見の人たちも、お話しがはじまるまでにはエキストラの椅子を入れてもらい全員着席できたようですが、さすが、世界の安藤忠雄こんな田舎でも満員御礼です。
しかも2回講演。
全体的に年齢層が高めなのは、どこへ行っても最近の傾向ですが、近畿大学など大学も近いせいか学生さんの姿もちらほら。
司馬遼太郎記念館での講演なので司馬さんの著書にちなんだ
『21世紀に生きる君たちへ』
にはふさわしいオーディエンス。
ほんとうは、私や他のおっちゃん、おばちゃんなんかより、全員学生の方が良い講演会なのでしょうが、そう限定してしまうといろいろ問題もあるのでしょう
さて、講演会が始まりました。
講演会内容は次に続きます…