今日は久しぶりのフリーお出かけ音譜

で、電車に乗ると先客のマダムの方々が。
関西の方なのだけど、どうも近鉄奈良線沿線の方でないらしく、私が乗り込んだ《東花園駅》にも

“東花園やって…”

と、駅名の看板を指差して言い合ってる。と、次は車掌さんの

“次は瓢箪山、瓢箪山~”

のアナウンスに

“瓢箪山やって、「ひょっこりひょうたん島」みたいニコニコ

(↑これがわかる人ってトシがわかってしまいますねてへぺろ

と、私も子どもの頃は、隣駅名とテレビの「ひょっこりひょうたん島」の区別がつかず自分の住む隣には「ひょっこりひょうたん島」があるのか?と訳のわからないことを思っていたのですが、どうも、瓢箪山からひょっこりひょうたん島を連想するのは私だけではないようです。

そして、次の駅、枚岡(ひらおか)を車掌さんが告げると…

“ひらおか(アクセント的に↗︎→→→)やって…(笑)  ひらおか(→→→→)やろ?(笑)”

???ひらおか(↗︎→→→)の何がおかしいの?と心の中で、ひらおか、ひらおか、ひらおか…とつぶやいてみる。(↗︎→→→)でおかしないやんなぁ、でも、(→↘︎→→)かなぁ、でも、(→→→→)ではないなぁ。

そう、人名のヒラオカさんだとヒラオカ(→→→→)なのでしょうが、東大阪の枚岡(ちなみにこの字もヒラオカと読めないですよね)は(→→→→)ではないようなのです。

ちなみにこの“枚岡”は由緒正しく歴史のある枚岡神社(私は神社のことは詳しくないので上手く説明できませんが…あせる)のお膝元の駅で、駅を降りればすぐ鳥居です。そして、秋祭りも盛大で地元の人たちだけでなくたくさんの方々がやって来ます。

この枚岡駅、子どもの頃は遠足などでよく来ました~今ではあまりに近すぎて、ご近所でしかないのですが~。
神社へ参拝というより、近くの梅林(残念ながらこの梅林は何かの虫にやられてしまったらしく、今春の開花を最後に全部切り倒されてしまい、元の姿に戻るにはしばらくかかりそうです)やここから続く生駒山の麓の散策などなど、東大阪の子どもたちは一度ならず来てるでしょう、ちょっとした観光地?

でも、最近の幼稚園児たちはうちの近く花園ラグビー場を有する花園中央公園とそこの中にあるドリーム21という子ども向けの施設に行くのかもしれません。

先生が引率して列をなしてラグビー場へ向かう、または駅へ帰るちびっ子たちは季節を問わず見るようになりましたから。



さてさて、先のマダムたちは枚岡(→→→→)か(↗︎→→→)かは不明ながらこの駅で下車されました。

枚岡神社へ参拝だったのでしょうか?

楽しそうにわらわらと下車される姿を見送りながら、こんなアクセントひとつでもこれだけ楽しめたら人生楽しいよね、と他人事ながら楽しみを分けてもらえた気分でしたニコニコ


それにしても地名というのか、大阪弁というのか、は難しいというか、奥が深いです。大阪弁ネイティブのマダムの方々でさえ、こんな風に惑わせてしまうのですから。