今日は、私がなぜ渕上整体「身体の講座」を作ったのかを書いてみようと思います。
私が「身体・心・魂」の
3つの存在について知ったきっかけは、施術を通してでした。
整体の学校は、解剖学や生理学・栄養学に社会学・その他の知識とカイロプラクティックという技術の基礎的な事を教えてくれました。
学校では「体」について学びました。
私は、その知識や技術を駆使して、haruを開業してからも「体」へアプローチをする施術をしていました。
しかし、
どうしても「痛み」が取れない人
何度も通わなくてはいけない人
がいる事に納得出来ませんでした。
なぜこんなにやってもやっても、痛みが取れないのだ。
なぜだ?なぜだ?なぜだ?
と、疑問を持ち続け施術を重ねました。
そして、ある日、基本的な事だけど、決定的に見落としていた事に気づきました。
それは
「歪み」や「痛み」=「悪」
ではないと、いう事です。
それまで「歪み」を治そうと
「痛み」を取ろうと
一生懸命やってきました。
それが、いい事だとおもっていました。
学校でもそう教わってきましたし、世の中の整体やボディワークのほとんどが、そのような考え方・アプローチだったのです。
しかし、そうではない事に気づきました。
今までのアプローチの仕方は
「痛み」を取ろうとする事で「痛み」を生んでいたのです。
そのあたりの事は、こちらのブログに詳しく書きました。
と、いうことを経て4年ほど前から、今haruで行っているオリジナルの技術を開発し施術を始めるようになりました。
しかし、自分が発見した革命的だと思ったその技術を駆使しても尚、「痛み」が再発する方や「痛み」でなくても「痛み」に相応する「悩み」を持つ方がいらっしゃいました。
その頃には、うすうす「体」と「心」以外にも何か大切なものが関係しているのではないかと施術を通して思い、友人にすすめてもらった本などを読んでいました。
そんな時、私に「体」と「心」の繋がりをハッキリと教えてくれる出来事と
ハッキリと「魂」の存在に気づかせてくれたお客様との出会いがありました。
それを施術を通して知り、そこからは
「体・心・魂」について研究してきました。
これは、人間にとってとても必要な事であり、またこのカラクリを知る事で、絶対に楽になる!と確信しました。
そして、そんな事を知っているセラピストが増えたら、本当に本当に世界は平和になるのではないかと感じ、
セラピスト自身が楽に施術を出来るのではないかと思いました。
そして、この一連の技術や考え方に「渕上整体」という名前をつけ、教え始めました。
ここまで来て初めて、
「体」だけのアプローチでは体は改善されないこと
「心」だけのアプローチでも体は改善されないこと
そして、「体」「心」の両方を持っても問題が残る事に気づき
「体・心・魂」の3つで人間が構成され
この3つのバランスを保つ事で快適な状態になる事にきづきました。
セラピストが一番最初に身につけるのは
「技術」だと思いますが、その技術だけを身につけても壁にぶち当たったり、悩みがでてきますが、
最初から「体・心・魂」についてや自分自身の仕組みを学んでいけると、楽しみの中で学べるのではないかと考えました。
学びは苦しみながら学ぶのではなく
自分を知る事は喜びであり、その上で学ぶ事は楽しい事であるという事を「渕上整体」をもって伝えていけたらいいなと思います。
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