降っては止んで、降っては止んでの日々。
梅雨…ですね。

SALVAGEには、
お店の奥に"猫の額ほどの庭"があります。
そして、隣の敷地との境目には
大きなデイゴの木。

４～５月頃は
そのデイゴの木で生まれた毛虫たちが
　つーーーっと
糸を伸ばして降りてくるため、
裏庭はちょっとした"危険地帯"。

隣に住んでたおばぁによると、
「毛虫は梅雨の雨で流れてくさぁ」
とのこと。

宮古島はGWが明けた頃に
梅雨入りします。

確かに、梅雨明けになると
うちの裏庭はまた安全になる。

でも、

｢まさかぁ、毛虫が雨で流れるなんて、
梅雨明けまでに育っていなくなるだけでしょう、

おばぁ｣
と思ってた。

が、しかし…

去年のこの時期、
空梅雨で雨があんまり降りませんでした。

そしたら、夏になっても
毛虫が降りてくる降りてくる。

そこら中に、いるいる。

雨が降っていないから…
流されてない!?

おばぁの言ってたことは、
本当だったみたい。

やっぱり、おばぁには敵わない。

だから今年は、
「毛虫が流されていくねぇ」と
この雨を眺めてます。

梅雨の雨とおばぁの言葉