先日、コロンビア大学のESLの授業で
「なんでKobe Beefはあんなに高いんだ?!」という話題になって。。。
答えられなくて困った。
確かに、ただでさえニューヨークのステーキは高いのに、さらに輪をかけて高い神戸牛。
でも、なぜ。。。?!
私が答えられないでいると
アメリカ人の先生は
「神戸牛は、マッサージをしたり、ビールを飲ませたりして育てるらしいよ。手間暇かけて育てているから高いのよ。」
と言った。
「えっ?!そうなの??」
と驚く私。
気になって、授業が終わってから
神戸ビーフ推進協議会のホームページを見たら
「マッサージをしたり、ビールを飲ませている農家もあるかもしれませんが、神戸ビーフのスタンダードというわけではありません」
とのこと。
じゃあなんで海外ではこんなに高いかというと。。。
「世界の舌を魅了する美味しさはもちろん、日本の牛肉の消費流通量の0.16%しかない希少さも、高額な要因」
ということだった。
結局、アメリカ人の先生が言っていたことは
スタンダードではなかったけれど、
それにしても
日本人なのに、すぐに答えられなかった自分がなんだか情けなかった。
これは、神戸牛の話に限らない。
海外の人と話していると、彼らは母国のことについてアツく語るけれど、
私は日本人なのに日本のことをあまり知らなくて、説明できず恥ずかしくなることが多いのだ。
例えば
「日本の伝統的な料理ってどんな料理なの?」
という質問にも、ちゃんと答えられなかった。
日本料理といえば、
寿司とか発酵食品とか、旨味とか?
なんとなく分かるけど、英語でうまく説明できなかった。。。(T_T)チーン
日本人たるもの、日本のことをもっと勉強しようと思った。そして、英語で海外の人にも日本の文化を伝えられるようにしよう。