こんにちは。
ライターでインタビュアーの
鮫川佳那子（さめこ）です。
世の中には、
同じような行動をしているのに、
同じような内容の話をしているのに、
品がある人、品がない人がいる。
その違いって、一体何なんだろうーー！？
実は私、
この「品がある人、品がない人の違い」
というテーマ、昔から興味がありまして。
学生時代から研究対象の一つでした。
でね。
先日、クラブハウスにて、
私も大好きな作家の宮本佳実さん、
美容家の岡本静香さん、
愛妻コンサルタントの萩中ユウさんが
「美しく生きる」というテーマでお話されていて。
三人のお話を聞きながら、
品がある人とない人の違いって
こういうところにあるのかな？
と私なりに感じることがあったので、
本日のブログではこのことについて
書いてみました。
（あくまで、私個人が考える
「品がある人、品がない人の違い」なので、
そんな考え方もあるんだなぁ
と思って読んでいただけると嬉しいです）
品がある人って、
大きく以下４つの要素が
整っている人なのかなと思います。
（１）言葉
（２）心が健康か
（３）身なり
（４）所作
では一つ一つ
詳しく綴っていきますね。
（１）言葉
同じような内容の話をしていても、
汚い言葉を使っている人を見ると、
それだけで品がないなぁと感じてしまいますよね。
でも、だからといって
どんなに丁寧で、
キレイな言葉遣いをしていたとしても、
聞いている相手がどういう気持ちになるか、
どう受け取るかまで考えずに話す人は
品がないなと感じてしまう。
なので、
美しい言葉を話している。
且つ、相手のことを考えて話している。
この二つが揃わないと、
同じような内容の話をしていても、
下品な印象を与えてしまうんだなぁ、
それって、なんだか勿体ないなぁと思うのです。
（２）心が健康か
たとえ社会的に成功していたとしても、
どんなに素晴らしい話をしていても、
心が不健康だと、
その人から発する言葉や態度、
オーラに「にごり」みたいなものを
感じることないですか？
それって、どんなに隠していても
にじみ出ちゃうんだと思う。
でも、品がある人って、
その「にごり」みたいなものを
感じないんですよね。
透明感があるし、爽やか。
それはきっと、
いつも心が健康で
いい状態だからなんだと思う。
もちろん生きていたら
嫌なこと、イラッとすること、
落ち込むことはある。
でも、品がある人は、
そういった負の感情を
上手に消化する術を知っていて
「今、自分の心の位置がよくないな」と思ったら、
定期的に自分自身をケアしている。
心が平穏でいられるように
努力しているんだと思うんです。
だからこそ、
その人がまとう空気感は
いつもクリアで美しいし、
一緒にいて心地いいのかなと。
（３）身なり
まずは、清潔でいるか。
これ、当たり前っちゃ当たり前だけど、
どんなに美しい人でも
たとえば鼻毛が出ていたり、口臭がしたりすると、
途端にイメージダウンしてしまいますよね（笑）
あとは、細かいところだけど
持っている化粧ポーチや携帯ケースが薄汚れていたり、
爪が伸びきっていたりボロボロだったりすると、
なんだかガッカリしてしまう。
とはいえ、こういう細かいところって、
忙しかったりすると見落としがち。
「私も気をつけなければ！」
と思いながらこの文章を書いています（笑）
そして
一緒にいる人が心地よく過ごせる
身なりをしているかも大事だと思っていて。
どんなにオシャレに着飾っていても、
それが相手にとって不快感を与えるものだったら
それは品があるとは言えないなぁと思うんです。
たとえば、お食事の席で
香水をプンプン匂わせているとか。
お祝いの席なのに
あまりにも場違いな服装をしているとか。
自分の「好き」とか「個性」を活かしながらも、
相手が一緒にいて、
明るい気持ち、幸せな気持ち、
嬉しい気持ち、安心する気持ちになれるか。
その辺りを配慮して
身なりを考えられる人になりたいなぁと思います。
（４）所作
モノを雑に扱う人はやっぱり
品がないなと思ってしまう。
そして、
日々の出来事や、物事に対して
丁寧に向き合っていない人も、
ガサツな印象を持ってしまう。
でね。
この「日々の出来事や、物事に対して丁寧に向き合う」
っていうのは、
もしかしたら
「感謝」から生まれるのかもしれないなぁと
このブログを書きながら思いました。
だって、周りの環境に感謝していたら、
いろんなモノ、コトに対して
丁寧に扱えるようになるだろうから。
そして周りの環境に感謝するためには、
こんまりさんじゃないけれど
日々、自分がときめく選択をすることが
大事なのかもしれない。
人の目を気にして選ぶのではなく、
他人基準の「幸せ」を選ぶのではなく、
自分が大好きなモノを選び、それらに囲まれる生活をする。
大好きな人との時間を増やす。
気乗りしない予定ではなく、
心がウキウキする予定を入れる。
そういった自分自身がときめく選択肢を
日々選ぶことで、
何気ないモノ、コトに対しても
感謝の気持ちを持つことができ、
それが巡り巡って
日々の所作に現れていくのかもしれないなぁと
思いました。
ということで、結論。
「品がある人」になるためには、
（１）言葉
（２）心が健康か
（３）身なり
（４）所作
この４つの要素が
どれか一つだけでもダメで、
すべて整っていることが大事。
「品とは総合格闘技」
なのだと思いました。
以上。
徒然なるままに、
さめこの独断と偏見による
「品がある人、品がない人の違い」を綴ってきましたが。
こんなことを書いている私も、
「品」については、
私もまだまだ発展途上の身なので、
これからも自分を磨いていきたいと思います。
押忍。
そうそう！
よしみさんもブログで紹介してくださっていたので、
こちらもよかったらご覧ください。
そして最後に、
タイトルとはあまり関係ないけど、おまけ。
去年イギリスに住んでいる時に行った
ブレナム宮殿の写真。
ここは、
元イギリス首相チャーチルさんの生家で
緑豊かな広大な敷地、
300年の歴史ある建築物、
美しい家具や絵画を
楽しむことができました
イギリス人の美意識ってスゴイですよね。
あぁ。。。ウットリ
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