毎年恒例の「振り返り」

 

 

今年も自分への備忘録も兼ねて

つらつらと綴っていきます。

 

 

振り返れば2021年も

嬉しい出来事がたくさんありました。

 

 

私自身は出版プロデューサーとして

また新たな形で

大好きな本作りの仕事ができるようになったり、

 

夫も東大の博士課程に合格して、

仕事をする傍ら

興味ある分野の研究ができるようになったり。

 

 

でも、やっぱり一番嬉しかったことは

チビさめ(娘)が生まれたことでした。

 

 

 

 

 

卵巣嚢腫という病気が見つかって

「もしかしたら子どもを授からない人生かもしれない」

と号泣したのが2年前。

 

 

それからずっと

「赤ちゃんに会いたいなぁ」と思い続けていたので

子どもを授かり母になれた喜びは

この上ないものでした。

 

今でも、娘が生まれた瞬間のことを思い出すと

涙が出ます。

 

 

 

また、子どもを産んでから

私自身もずいぶん変わったなぁと感じています。

 

 

 

この前、実家の母から

 

野生のアザラシ親子がシロクマに襲われて、

お母さんアザラシが血だらけになって

赤ちゃんアザラシを守った

というドキュメンタリーの話を聞いたのですが、

 

「私も同じ状況だったら

きっと血だらけになって娘を守るだろうなぁ」

 

と、ふと思いました。

 

 

いつも自分のこと優先で

やりたい放題、自由に生きてきた私が

 

自分を犠牲にしてでも

守りたい存在ができたなんて……。

 

我ながら自分の変化に驚きです。

 

 

 

それに、子どもが生まれてから

日常の小さな幸せを

より深く味わえる自分になったなぁ

とも思います。

 

 

たとえば、

 

娘がスヤスヤ寝ているその寝顔を見て

 

「こんなに可愛い子が生まれてきてくれて

本当によかったなぁ、幸せだなぁ」

 

と胸がいっぱいになって涙が出たり

(こんなことで泣いていると夫には変人扱いされますがw)

 

 

娘をベビーカーに乗せて公園をお散歩しながら

 

「今日も天気がいいなぁ。紅葉も綺麗だなぁ。

そんな中こうやって娘とお散歩できて幸せだなぁ」

 

とじんわり感じたり、

 

 

夫が娘を可愛がっている姿を見て

 

「大切な娘を、夫も大切にしてくれて、なんて幸せなんだろう」と

 

あたたかい気持ちになったり。

 

 

すごく些細な小さなことでも

感動することが増えました。

 

 

 

 

もちろん、子育てをしていると

大変なこと、辛いこともあります。

 

 

娘の夜泣きで寝られないことも多々あるし、

自由な時間、休む時間がとれなくて

フラストレーションが溜まることだってある。

 

 

でも、そんなストレスや不満を上回るぐらい

娘は可愛くて、愛しくて、大切な存在。

 

私の大事な大事な宝物。

 

 

娘が私の元に生まれてきてくれて

元気に育ってくれて、

毎日一緒に濃厚な時間を過ごすことができて

もう感謝しかない。

 

 

神様に心から「ありがとう」を言いたいです。

 

 

2021年もたくさんの方々のお陰で

笑顔になれた1年でした。

 

 

いつも支えてくれる夫、

両家の両親、友達にも感謝だし、

 

このブログやフェイスブックで繋がってくださった方々や

 

 

子育て用のインスタグラム

https://www.instagram.com/sameko_kosodate/

で繋がってくださったフォロワーさんにも感謝。

 

 

コロナ禍でなかなか人に会えなくても

こうやってウェブ上で想いを言葉にして綴り

それを読んでくださっている方がいるということが、

どれほど嬉しく心強かったことか。

 

 

本当にありがとうございました!

 

 

 

来年も皆さんにとって

素敵な1年になりますように。

 

よいお年をお迎えくださいね。

 

 

 

▼ラジオでも「2021年の振り返り」について話しました

よかったらこちらも聞いてみてね♪

https://voicy.jp/channel/2272/257044

 

 

 

↓去年の振り返り