あなたが見ているものは
どれもあなたの自身の意識の反映です。
いいかえれば、
私たちが周囲の人々を見る見方は、
自分の信じているものが
反映したものなのです。
なので、
自分のもっている思い込みを変えれば、
他の人に対して与えている枠組みをはずし、
最高の自分にさせないための
制限を取り除くことができます。
自分が経験していることは、
すべて自分の意識の中で
上映されている映画のようなものなのです。
このことにあなたが気づいて
責任をもったとき、
どんな状況でもパワーを発揮することができます。
もしあなたの見ている映画が
気に入らないものだったら、
どうしますか？？
いくらスクリーンに映し出された映像に
直越手を伸ばして、
それを変えようと躍起になっても、
何も変わりません。
映像を変えたければ、
映写室へ行って、
別のフィルムに差し替える必要があります。
あなたが経験している現実とは
まさにスクリーンに映しだされた映像です。
そして、
あなたの意識は映写室であり、
「思い込み」とはフィルムのことです。
あなたは人生で
どんな映画を上映しているのでしょうか。
悲劇ですか？
喜劇ですか？
ラブストーリーですか？
冒険ものですか？
それとも退屈な映画ですか？
人生をどんな映画にするかを
決めるにあたり、
あなたの知覚そのものに
変化を起こすにはどうしたらいいでしょうか？
あなたが物事をどう知覚していても、
またそれがいかに複雑なものであっても、
それを変えることが出来るのは
「許し」によってです。
また、
そんなストーリーを一体どこで
選択したのか、
見てみようとする「意志」です。
肯定的な出来事であれ、
心に深い傷を負わされた事件であれ、
人生で大きな経験をしたとき、
あなたは人生や人に関して
なんらかの決断をしました。
そして、
それにもとづいて
自分の「思い込み」をつくってきたのです。
時には、まったく相矛盾する思い込みが
隣り合わせになっていて
その場に応じて、いずれかの「思い込み」が
あなたを突き動かすのです。
こうした問題を
さらに複雑にしているのは、
あなたを動かしている思い込みに、
あなた自身さえ
なかなか気づけないこともあるのです。
自分が今、どのフィルムを
上映しているのかを見極めるのは
最初は難しいことかもしれません。
なので、
彼をよくよく観察してみましょう。
仲良しの友達でもいいですし
嫌いな友達でもいいですし
むかつく上司でも構いません。
気になる対象の人を
１日よく観察してみましょう。
その人が今、
そうした状態でいるということは、
あなたはその人に関して
どんな思い込みを持っているのだと思いますか？
その思い込みを変えてみましょう！
それまでの価値観を超え、
別の思いこいを持とうとすることで、
その人に関するあなたの知覚が
変わりはじめます。
自分の潜在的な思い込みを探り
変えてみようと決めると、
人生というスクリーンに
あなたが上映している映画も変わることでしょう。
自分が見たり経験していることの全てが
自分の責任なのだ、
と自覚した時、
自分が映写室で
何を上映しているのかに気づきます。
そうすれば、
よりうまくいく人生や幸福な人間関係のために、
よりよい選択をすることができるのです♡
エネルギー研究所〜Love me more〜
sara