「ワーキングマザーがいちばん楽しい!」がキャッチフレーズの
雑誌Grazia (グラツィア)。
右矢印Grazia
Grazia (グラツィア) 2013年 03月号 [雑誌]/講談社
Grazia
最新号の3月号の特集は
ワーキングマザーの輝いている顔・顔・顔
結婚、出産、働くことにこだわって、私は今、「自由になった」

このなかでも特に印象的だった記事を紹介します。

あの時の自分、忘れられないから今がある!
ワーキングマザーのために働くワーキングマザーがいます

$【産後の読書案内】
「産後」に特化した女性のヘルスケアを研究、サポートしている
NPO法人マドレボニータの活動のひとつである「NECワーキングマザーサロン」が紹介されています。
右矢印NEC ワーキングマザーサロン・プロジェクト

代表の吉岡マコさんのことばです。
子育ては自分一人ではできず、また思い通りにはならないもの。そんなときに『自分は今後どう働き、どう生きていきたいのか』という軸がないと、人の言葉に振り回されたり、些細なことで落ち込んでしまうなど、不本意なまま時が過ぎてしまいます。また一人で悩んでいたことも、自分の紡いだ言葉を人に聴いてもらうことで『自分だけじゃないんだ!』と気づける。子どもを産み、育てながら働いていくためには、気合や頑張りだけではダメ。健康な体と体力、それから自分のアイデンティティをしっかりもつことが大切なのです。
ばるーん   ぱすーん   ばるーん   ぱすーん   ばるーん   ぱすーん   ばるーん   ぱすーん
ところで
個人的な思い出話になりますが
この雑誌「Grazia」の創刊号、わたしは読んでいるのです。
調べてみたら創刊は1996年3月。
なので17年前の今頃手にしたというわけ。

当時は会社員でしたが、所属していた部署は冬場というのが忙しさのピークで
人数も少なく、さらに女性の年長者でしたのでどんどん仕事を任されてしまい
残業も早朝出勤(残業を回避するための自主的な手段でしたが)もあたりまえ、
とにかく得意先の納期が最優先。
完全にキャパオーバーの状態で心身ともに疲労困憊していました。

土日は休日でしたが、ストレス解消のため買い物に出かけ
ひとりでレストランに入って(当時カフェなんて洒落た言い方はなかったはず…)読んだ、という状況、一場面として覚えています。

当時はワーキングマザーはコンセプトとしてあげられてはおらず
「大人の女」がキーワードでした。

17年の歳月をまたいでふたたぴ手にすると
なんだか感慨深いものがあります。
あの頃、いまの自分なんてまったく想像できませんでした。
(3人の男子の母で図書館ではたらき…なんてね)

つくづく思います。あの頃よりもいまのほうがずっといい…ビックリマーク

追記:かつて勤めていた会社には同期や当時は後輩だった女性がずっと勤続しています。
ワーキングマザーではありませんが、えらいなぁ…尊敬します☆


右矢印更新しましたきら【本のこと あれこれ】since 2004 小学4年生に読んだ本2月 『はせがわくんきらいや』