「女のカラダの悩み」を描いた漫画を紹介します。
産婦人科に訪れる女性たちのさまざまな悩みを解決に導くナースの日記形式で描かれています。
子宮はなんでも知っている―産婦人科ナース日記 マンガで知る女性のための人生応援コミック/秋田書店
≪目次≫
2010年6月発行
帯に大きな文字で書かれているのは
「誰にも聞けない女のカラダの悩み、解決します!!」「女性ならではのカラダの悩みに答えます!!」
大学病院の産婦人科でナースをしている吉川さとみが出会った女性たちが描かれています。
8つのストーリーに登場する女性たちの悩み。
読者にも多かれ少なかれ、あてはまる部分があるかもしれません。
ストーリーのあらすじは…
このストーリーの語り部はナースの吉川なのですが、いっしょに働くナースや師長、
ときに入院患者、お見舞いに来る人など、皆が心配をしたり、アドバイスをしています。
あとがきには、各話ごとに作者の和田育子さんご自身の出産や子育て、ご友人のエピソードも書かれています。こちらも読みごたえあり。
特に印象に残ったことばは
私たちの体の中に子宮と卵巣がある限り、女性特有の病気も存在します。幸せな妊娠・出産、はつらつとした人生を送るためにも、体が発する小さなサインを見逃したくないものです。(p199)
この漫画に登場する人たちの病気、ハプニングは自分には起こらないとは言い切れない。
女性である以上、無関係ではありません。
たとえ自分ではなくても、近くにいる女性に起こりうることなのです。
人ごとではない、ということを認識し、自分の体と、そして専門家や医療機関とうまくつきあっていけたらいいですね。
まさに「女性のための人生応援コミック」になっています。
更新しました【本のこと あれこれ】since 2004 さらりと読めるタイプのミステリではありません…高村薫『冷血 上・下』
産婦人科に訪れる女性たちのさまざまな悩みを解決に導くナースの日記形式で描かれています。
子宮はなんでも知っている―産婦人科ナース日記 マンガで知る女性のための人生応援コミック/秋田書店
≪目次≫
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帯に大きな文字で書かれているのは
「誰にも聞けない女のカラダの悩み、解決します!!」「女性ならではのカラダの悩みに答えます!!」
大学病院の産婦人科でナースをしている吉川さとみが出会った女性たちが描かれています。
8つのストーリーに登場する女性たちの悩み。
読者にも多かれ少なかれ、あてはまる部分があるかもしれません。
ストーリーのあらすじは…
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このストーリーの語り部はナースの吉川なのですが、いっしょに働くナースや師長、
ときに入院患者、お見舞いに来る人など、皆が心配をしたり、アドバイスをしています。
あとがきには、各話ごとに作者の和田育子さんご自身の出産や子育て、ご友人のエピソードも書かれています。こちらも読みごたえあり。
特に印象に残ったことばは
私たちの体の中に子宮と卵巣がある限り、女性特有の病気も存在します。幸せな妊娠・出産、はつらつとした人生を送るためにも、体が発する小さなサインを見逃したくないものです。(p199)
この漫画に登場する人たちの病気、ハプニングは自分には起こらないとは言い切れない。
女性である以上、無関係ではありません。
たとえ自分ではなくても、近くにいる女性に起こりうることなのです。
人ごとではない、ということを認識し、自分の体と、そして専門家や医療機関とうまくつきあっていけたらいいですね。
まさに「女性のための人生応援コミック」になっています。
更新しました【本のこと あれこれ】since 2004 さらりと読めるタイプのミステリではありません…高村薫『冷血 上・下』