毎日新聞首都圏版の連載〈恋活〉の「おうちで性教育」で紹介されていた
35か国語に翻訳されているデンマークの絵本です。
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あかちゃんはこうしてできる (だれもおしえなかったえほんシリーズ)/アーニ出版

1982年発行
右矢印アーニ出版(メール・faxで本の注文ができます)

あかちゃんは、どんなふうにしでできるのか。
それがストレートに、無駄のないことばで簡潔に、リアルで真面目に描かれています。
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イラストはいかにも外国的。デフォルメされている具合がちょうどいいと思います。

あかちゃんがおなかの中で大きくなっていく様子もわかります。
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巻末には制作者で教育評論家の北沢杏子さんによる「おかあさん おとうさん 先生方へ」があります。

受精のしくみ(性交)については小学校3年生までに教えると、両親と自分の生命の誕生として、無邪気に性交をとらえることができる、とのこと。

三男がちょうど小学校3年生。この絵本を読んでみたところ
「おかあさんもこうしたの?」「…なんかやだなぁ~」
ということばが飛び出しました。

おなかの中であかちゃんが成長していく様子は、ついこの間、学校でも学んだことなので「うんうん、知ってる」と納得しつつ。

以前観たドキュメント番組で、学校の性教育は「受精に至る過程は取り扱わない」と知ったので、やはり家で、親による性教育は必須ではないかと思います。

「教育」と呼ぶから、なんだか仰々しくなり、構えてしまうわけなんですが、「あいさつ」や「嘘はつくのはよくない」などの教えと同じように「こういうものなんだよ」と伝えられたらいい。
それには、このような絵本がいいツールとなります。

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