リリーッス!サオリリスです。
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今日は、物件の内見に行きました。今の家では、子育てするには不便になりそうなので、もう少し広いところに引っ越そうと、家を探しているところです。子作りには巣作りも必要ってことですね。それが自然の摂理です。

その後は、基地で服を作りしていました。お知らせした17日のミスiDイベントに着て出る服がないので、急ですが、作ることにしたんです。
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人前に出る数少ない機会なので、せっかくならマシな格好がしたいと、作りはじめてみたものの、そういやマシな服を作れるような技術がありませんでした。

なので、一体どんな服が出来るか心配(未知数)です。大体、間に合うのかも問題です。間に合わなかったら全裸ですかね。それは安心できませんね。

これまでミスiDの撮影や面接では、袈裟や喪服など、黒を基調とした服を着てきました。それは私が、「死生」について考えていたからです。もともと黒い服が好きなのもありますけどね。

今の私は出産を目前に控えるせいか、「生命」に考えが変わりました。考えそのものというわけではなくて、視点が変わったという方が適切かもしれませんね。

以前は、死を見つめることで生を見ていました。だけど、自分が生む立場になった(それを実感した)時に、生をもって生を感じるようになったんです。

きっと私は母になったんですね。今までは個人的な感覚で生きてきて、なんだって自分本位に考えてきました。だから、生きることは死ぬことだったし、死へ向かうことが生きることでした。それは個人的な話です。

相変わらずなところはありますが、これまでと違うのは、生きることが私だけの話ではないという点です。
元々そういうものだったのかもしれませんが、そのことがようやく実体化しました。お腹から伝わる振動がそれを私に訴えるのです。

作っている服は、そういう服です。なんて言うとハードルを上げてしまいますが、あくまでイメージです。そんな服作れるなら、デザイナーやってます。服飾系の職に就いてます。そうではないということは、察してくださいね。

器用には出来そうもありませんが、あと1日、なるべくそんな感じを繕えたらと思います。