恋愛結婚出産育児。とその後。 | 札幌育児生活

恋愛結婚出産育児。とその後。

 

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先週末はのんびり過ごしました。

のんびりと言ってもいつもの家事や子どもたちのお世話は変わりませんが。

家事育児パワーを休日省エネモードへ切り替えたものの0にはなりません。

最近、家事育児パワーについて考えます。

子どもが産まれる前まではこのパワー(時間と情熱)のほとんどは夫や自分自身に注がれていました。

 

 

 

 

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(日暮れの北大大野池)

美容室でOLさん向けの雑誌を読むと、結婚までの道のりとか、恋愛とか、出会いとか。

そのような話題がわんさか載っています。

女性の生き方は多様化していると言っても、幸せのゴールは大好きな彼と恋愛、結婚、出産。みたいな暗黙のステレオタイプが見え隠れしています。

 

 

 

 

 

 

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私は結婚もしましたし、子どもも産みました。

未婚女性ファッション誌で言うところのハッピーエンドの後の日常を過ごしています。

2人のDNAが神秘的にミックスしている可愛い子どもたちと過ごす日々は-目の回るような忙しさではありますが-とても幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

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けれど、時々2人暮らしが無性に恋しくなります。

朝に思い立って無計画に遠出したり、

レイトショーを見たり、

無目的に深夜のドライブをしたり、

ハイグロウンカフェで夜景を見ながら真っ暗な店内で珈琲を飲んだり、

JAZZの生演奏を聴きながらカクテルを傾けたり、

観光地では交代で写真を撮り合ったり。

 

 

 

 

 

 

 

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(全てレゴで作られています)

今では交代で大人顔メインの写真を撮ることもなくなりました。

全ての被写体は子どもです。

夜のカフェに2人きりで出かけることなんて出来ません。

夜の外出は子どもたちと一緒なのでせいぜい21時前まで。

それ以降の時間帯の夜景を2人きりで見ることもありません。

ドライブではハンドルを握る夫の後頭部に向かって話しかけます。

昔は助手席から横顔を見ながらお話していたのに。

 

 

 

 

 

 

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先日、アプリ画面に不倫浮気ブログランキングが表示されました。

妻子ある男性を毎日のように迎え入れている一人暮らしの未婚女性は、全てのパワーを既婚男性に注いでいました。

うわぁ、かなわないなぁ…。

と思いました。

子育て期間中は、膨大な時間とパワーが子どもに注がれます。

否応なしに。

そのような(愛人さんのような)時間と情熱は作りたくてもなかなか捻出できません。

 

 

 

 

 

 

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4人で過ごす日々はとても幸せです。
子どもたちは宝物です。

けれど、時々若い頃の思い出が眩しくなります。

 

 

 

 

 

 

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今と昔、どっちがいい?

って聞かれたら「今」と即答出来ます。

経産婦体型になりましたし、二の腕も長年の抱っこでとても太くなってしまいましたが、それでもやっぱり今がいい。

 

 

 

 

 

 

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けれども、時々2人暮らしの日々を懐かしく思い出します。

喧嘩もしたけれど、溢れるパワーを相手に注いでいた日々を。


恐らくあと15年で再び2人暮らしになります。
日々のバタバタで忘れてしまいがちですが、子育て期間は 結婚期間の半分もありません。

一緒に何をしようかな

思いを巡らせている間は20代の気持ちに戻ります。



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