思い出アレコレ。 | ソラ ノ キセキ

ソラ ノ キセキ

徒然なるままに(・∀・)

今年も後半分、と言うと一年て短く感じますね。

6月はイベントが続いたので、専らその準備に追われて、あっと言う間に過ぎました。
イレギュラーな仕込みが多く、通常商品の生産量・在庫共に安定しているとは未だ言えません。

まだ始まったばかりではありますが、
自分が作ったモノでお金を稼ぐと言うこと、
大変ですけど、それ以上にやりがいを感じます。

最近、パティシエ修行中に、師匠であるシェフが言っていたことをよく思い出します。

経営者である以上、利益を出すことを考えなくてはいけませんが、それよりも何よりもお客様のことを考えていました。
年中無休だったのは、他店との差別化は勿論、365日誰かの誕生日があるから。
出来立てが喜ばれるから、とデコレーションケーキは、予約なしでも注文が入ってから5~10分で作って提供するというお店でした(お陰で技術が身に付きました笑)。

「給料をくれるのは、オーナーである俺じゃなくて、お客さん。」

「(カットの大きさの違うケーキを見せて)店頭に並んでいたら、お客さんはこれも、こっちも、同じ料金を払ってくれる」

お喋りが多いシェフで、別に叱責を受けていたときの会話ではなく、何気ない普段の会話での言葉です。

その通りだな、と当時も思っていましたが、どんな気持ちで言っていたのかが、今になってよく分かります。

他にも色々、思い出深い言葉がありますが、
経営者であるシェフが言っていたことだから、説得力もあるし、実際その通りだと思います。

決してお客様に媚びる訳ではなく、

プロ意識を持ちながらモノを作ること、

売ることに対しての考え方の、自分の基盤となっていると感じています。
そして、私が作るお菓子のベースもこのお店にあります。
自分の仕事が安定したら、ちゃんと挨拶に行きたいです。
時々聞き流してスミマセンでした←


それはさておき、先日、昨年勤めていたホテルでお世話になった方々宛に焼き菓子を送りました。
仲良くして頂いた女子社員さん宅にまとめて送っちゃった(^^ゞ


(大体こんな感じ。画像は妹の誕生日プレゼントです。笑)

辞めるとき、色紙やプレゼント、更に支度金まで頂いてしまって、こんなに良くして頂いて良いのだろうかと思いました。

殆ど話したこと無い方々も多かったのに。
本当にありがたくて、応援して頂いてることが嬉しかったです。

工房完成して1ヶ月、ほんの少しですが漸く感謝の気持ちを送ることが出来ました。

高山勤務時、パンを作る部署にいたのですが、ベーグルは作っていませんでした。

が、

最近精度が上がりました。

無駄な経験ってないんですよ( ・_・)


高山での思い出は色々ありますが、
この時期と言えば、スーパーで見つけた七夕飾りが忘れられません。

マイメロ先輩パねぇ。(゚ロ゚)