発芽させた玄米と水をきれいな容器に入れて常温で２４時間置いたものが発芽玄米リジュベラックです。
発芽玄米を作る方法を掲載されている Milleさんがリジュベラックの作り方も掲載されています。
COOKPAD Milleさんのレシピ ID 781599 http://cookpad.com/recipe/781599
発芽玄米を自宅で発芽させる方はその発芽させた水、または作った発芽玄米に水を入れて２４時間常温放置、発芽玄米を購入する方はその発芽玄米と水を容器に入れて２４時間常温放置して作ります。
自家製発芽玄米の作り方は私のブログ、５月２８日をご覧下さいね。
リジュベラックは、発芽させた穀物を水に漬けておくことで水が発酵し、その発酵水（リジュベラック）はビタミンB,ビタミンK,ビタミンE、タンパク質、デキストリン、炭水化物、アミロースを含み、発酵する段階で豊富な酵素、乳酸菌を含むようになります。
つまり、植物性の乳酸菌飲料なのです。
今乳酸菌は話題を集めていますよね
ヨーグルトの「R-1」はインフルエンザを予防すると話題になって、あっと言う間にしばらくは購入困難になってしまいました。
私もこの冬はサントリーから出ているプロディアという「しば漬け」の乳酸菌から作った乳酸菌サプリメントを飲んでいたお陰か、風邪をひかずにすみました。春になっても花粉症もほとんど気になりません。
乳酸菌が免疫力をあげて、感染を防御、アレルギー反応を抑制してくれるというのです
「免疫力」・・・よく聞く言葉ですが「体が本来持っている自然治癒力」のことです。
この「免疫力」に関わっているのは白血球の中のリンパ球でその７０％がなな、なんと腸内の粘膜に存在しているのです。リンパ球の中でも重要な役割を果たしているのが「ナチュラルキラー細胞・NK細胞」と「ヘルパーT細胞」です。「NK細胞」は細菌やウイルスに感染した細胞を殺すのが任務です。「ヘルパーT細胞」は司令塔の役割で１型と２型があり、このバランスが保たれていると免疫力があがり、ストレスや疲労、過食、加齢などで２型が優位になると花粉症などのアレルギー反応が強くなることがあるのです。
また１型が優位になり過ぎても、免疫系が暴走し、正常な細胞を自ら攻撃する自己免疫疾患などにかかる可能性が高まるのです。
腸の中には「善玉菌」「悪玉菌」「どちらにもなっちゃう日和見菌」が暮らしていて、善玉菌が優位になると免疫力があがり、悪玉菌が増えると便秘や下痢を起こして免疫力が下がってしまします。
つまり「NK細胞」の活性を上げて、「ヘルパーT細胞」の１型、２型のバランスを保って免疫力を上げる
には、腸内の善玉菌を優位にさせておく必要があります。
「善玉菌」とは人の体に有益な働きをする菌でビフィズス菌に代表されるBifidobacterium属や乳酸桿菌
と呼ばれるLactobacterium属の細菌など乳酸や酪酸など有機酸を作るものが多く、悪玉菌にはウエルシュ菌に代表されるClostridium属や大腸菌など、悪臭のもとになる腐敗物質を産生するものを指します。
腸内の免疫力の鍵を握るのは「善玉菌」つまり「乳酸菌」なんです。
腸に善玉の乳酸菌を送りこむ重要性がお分かりいただけましたね
そこでです。せっかく簡単にできる植物性乳酸菌飲料「リジュベラック」飲んでみない手はないですよね。
し、しかし・・・。このリジュベエラック・・・特に発芽させるのに使った水はかなりマニアックな香りがします。漬物を作る途中の水って感じの臭いです。
でも酵素、乳酸菌は特濃です。
なので、最初は作ったり購入したりした発芽玄米に水を入れて作るリジュベラックを飲んでみられることをお勧めします。
私はもともととても腸内環境が良く、
のような・・・を毎日量産しているので、あまり参考にはなりませんが、毎朝コップ１杯のリジュベラックを飲むようになってから朝起きてすぐに立派なが数回出るようになりました。
お通じが悪くて悩まれている女性は多いと思います。
発芽玄米さえあればできるお得な植物性乳酸菌飲料、是非お試し下さい！
ひとつお勧めの飲み方があります乳酸菌には乳酸菌で是非カルピスを入れて飲んでみてください
これなら、発芽させた後の特濃リジュベラックでも全然香を気にすることなく、美味しくいただつけます
いくら健康に良いと分かっていても、美味しくないと続きませんよね～
次回の発酵食品関連ブログでリジュベラックを使って作る豆乳ヨーグルトをご紹介しますね
とうとう東京も入梅しました。雨が多くてジメジメするのはいやですが、雨が足りなくても困りますし・・・。
雨あがりの紫陽花・・・洗い立てで清々しいですよね
