20231231日大みそかになりました。

このブログを読んでいただける方々は乃木坂ファンの方が多いのだと思います。

私の乃木活の振り返りを書いてみたいと思います。

 

222日 「11thバースデーライブ(横浜アリーナ)参戦」
 

11thバースデーライブは5日間、最終日は秋元真夏さんの卒コンになりました。

2代目キャプテンを任された真夏さんは最後の1期生となり、責任と役割をしっかり果たしましたね。

彼女の持っている大らかさと、明るさと、ちょっとポンコツなところは乃木坂の変化の時期にとても良かったと思います。

 

チョイネタですが、制服のマネキンで乃木坂初選抜入りした真夏さん、この曲の初披露は対バンでの横浜アリーナでした。思い出の場所での卒コンになりましたね。。。


本当にお疲れ様でした。

 

427日 「アンダーライブ 東京ガーデンシアター参戦」
 

5期生初参戦のアンダーライブ。皆必死についていこうとしている姿が印象的でした。

アンダーライブの振り付けは激しくて速いものが多いのでここではとても鍛えられますね。

本当は全員アンダラを経験してから選抜にいくと良いと個人的には思っています。

伊藤理々杏さん、林瑠奈さんダブルセンターお疲れさまでした!


 

 

430日「シングル、人は夢を二度見る アルノとのミーグリ」

乃木坂が2度目の全盛期に向かっていく大切な年にこの楽曲のセンターは久保さん、山下さん。クボヤマの3期生コンビでした、今年はドラマで大活躍の2人でしたね。外仕事をアイドル活動と並行してこなしていく、これも乃木坂メンバーの伝統的な活動になっています。この2人も後輩たちに大きな背中を見せてくれた年でしたね。


 

 

518日 「斎藤飛鳥卒コン 東京ドーム初日参戦」
 

いよいよ飛鳥の卒コンを迎えました。


 

白石さんがコロナでできなかった東京ドームで、1期生最後の卒コンでしたね。

初期から美少女として期待されながらも11年間は決して順風ではありませんでした。。。

しかし、最後は誰もが認める乃木坂の大エースになり、素敵な卒業ライブを行いました。

「硬い殻のように抱きしめたい」を歌いあげている飛鳥の成長をしっかり見届けることができました。いや~名曲だわ!(杉山さんはやっぱりすごいよ)

ここにはないものを見つけてくださいね。。。


 

 

530日「アルノミーグリ」
 

今回もしっかり完売をしたアルノさん。

本当に対応が素晴らしいし、話しやすいですよね。新規やリピーターも多いと思います。

今の人気はしっかり自分の努力で得てきたものだと思いますよ。
 

825日「真夏の全国ツアー 神宮球場初日参戦」

 

こちらは一つ前のブログでくわしく書いていますので、よかったらご覧ください。

「私たちが乃木坂46です!」梅キャプの名言が生まれた、12期のいない新乃木坂体制での全国ツアーお疲れ様でした!


 

 

910日 「おひとり様天国 アルノミーグリ」
 

5期生のエース井上和ちゃんが満を持してセンター、ツアー座長をこなした楽曲でしたね。

このツアーを通じて本当に逞しいセンターになっていました。

今年の紅白楽曲は初めての1期楽曲以外の曲になりますね。

まだ、18歳、これからも良き仲間たちと乃木坂を引っ張ることのできる逸材間違いなしです!


 

 

929日 「アンダーライブ 横浜アリーナ参戦」

史上最大のアンダラ。3日間のライブはバスラと同じ場所での開催でした。

チケットも完売を出して、内容も素晴らしかったと思います。

2期生から始まった全員センター企画の延長線にある「ジコチュープロデュース in アンダーライブ」も良かったですよね。

アンダーライブはもはや非選抜のライブではなく、乃木坂のアナザースカイという位置づけですよね。誰もが輝ける乃木坂がそこにはあります。

座長の松尾美佑さんお疲れ様でした!


 

 

 

108日 「アルノミーグリ」

アンダーライブの感想をしっかり伝えられたと思います。

アルノのRute246,命は美しい良かったですよね~!

 

 

 

1127日、123日「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za 配信参戦」

 

乃木坂5期生がこのタイミングでこういうライブができたこと、本当に素晴らしい機会でしたね。櫻坂3期生、日向坂4期生も素晴らしい機会をもらったと思います。


 

 

5期生はデビューでいきなり日産スタジアム、10thバスラという経験をしましたが、今回のようにお客さんとの距離が近くて反応がダイレクトに伝わるライブは今はなかなかできなくなっています。一人一人のお客さんの顔も良く見えたと思います。

 

内容も新旧楽曲を上手くミックスした内容で、5期生から推し始めた人も、昔から応援しているひとも楽しめたと思います。


 

 

配信ではありますが、私が経験してきた乃木坂ライブでも3本指に入るくらいの感動を覚えたライブになりました。

 

1210日 「アルノミーグリ」

新参者の感想を伝えました。マシンガンレインのボーカル(録音でしたが)とドラム演奏は新たな可能性も感じることができましたね!


 

 

1217日 「超スター誕生ライブ 代々木第一体育館 参戦」

5期生は新参者ライブから間髪入れずのライブ、少し心配しましたが素敵な内容でした。

なおなおが本当に残念でした(泣)

個人的には小川彩さんの「手紙~拝啓十五の君へ~」で泣きましたよ。。。

この2年弱、5期生がスタ誕で鍛えられてきた歌唱力は乃木坂の新しい武器になると確信しました。


 

 

1224日 「アルノミーグリ」

 

スタ誕ライブの件、Spicy Sessionsの感想を伝えました。いや~本当に凄い番組に出させてもらえて幸せものだわ! 

 

 

以上が今年の乃木活レポです。

 

現場や旧Twitter(X)でいつも絡んでいただいている方々本当にありがとうございました。

 

私は2011年から5年半乃木坂を一生懸命応援して、5年間はほぼお休みして、2022年から出戻りで新しい推しを作って応援を再開し始めました。

 

今の乃木坂も昔の乃木坂も大好きです。

 

これからも素敵なメンバーたち、素敵なヲタク仲間の皆さんと一緒に応援し続けていかれたら良いと願っています。

 

良いお年をお迎えください!

 

 

PS

新年はアンダーライブでお会いできるようにチケット当てます!

 

副題に書いた~想感幸 自分にとって感動して幸せになる事を妄想する力~は、歴史家の磯田道史さんの作った造語です。AI時代ですが、自分にとって感動できることを妄想できる能力は人間残されている貴重な力。いつまでも忘れずにいたいと願っています。。。

 

私が見てきた乃木坂ライブ。
 

今まで一番全盛期を感じたのは2017年の初ドームでした。

2017年と言えば、橋本奈々未さんが卒業した年であり、インフルエンサーでレコード大賞を取った年です。

 


 

 

2017年のドームは推しの居ない中、非常に客観的にしかもアリーナ前列9列目という私の乃木坂史上最も良席での参戦でした。


 

プロジェクションマッピングを使った美しい舞台、セトリも素晴らしい内容、6年目にして最高のライブだったなという印象です。

 

3期生はこの年に実質的なデビューを果たし、既に大物期生の片りんを見せてくれていたステージでした。


 

 

あれから6年。

今年の神宮は3期生がキャプテン、リーダーになりグループを引っ張る存在になり、

4期生が圧倒的なオーラを放てるユニットになりました。

 

前置きがいつものように長くなりましたが、今年現場と配信で観た神宮ライブをファン目線で(プロのレポは沢山あるので。。。)書いてみます。

 

私が現場に入ったのは初日、825日(金)です。


 

 

全国を回ってきたセトリはほぼコアな部分が確立させていて、熟成された内容でした。

 

4日間のセトリを貼ります(Xより引用させいただきます。いつもありがとうございますm(__)m

 


 

今回のツアーは新シングル「おひとりさま天国」でセンターに抜擢された5期生井上和さんをところどころでフューチャーした内容ですね。

 

和ちゃんの持っている天性のオーラとパフォーマンス力は誰もが認めてきたと思います。


 

 

1期ヲタクの私としては個人的に22年デビューイヤーから白石麻衣さんを超える存在になれる逸材だと言い続けてきたので、今回センターは満を持しての納得の抜擢だと思います。

 

神宮では既に非常に落ち着いてMCやパフォーマンスをこなしていて、とても2年目のメンバー、18歳とは思えない堂々とした存在感を放っていました。

 

そして今回のツアーはそれだけではなく、セトリ構成はオール乃木坂で闘うぞ、という意気込みを感じるバランスのとれた内容だったと思います。

 

乃木坂には今、期性というユニットくくりがあり、さらにアンダーや、個性的な個別ユニットがあります。そして、それぞれに割り当てられた素晴らしい楽曲と振り付けがある。

 


 

 

 

これは201415年神宮で初代キャプテン桜井玲香が言っていた、「乃木坂らしさとは」「今は勝ちたいと思う」というメッセージを具現化した乃木坂の強みになっているなと感じました、

 

つまり、乃木坂はファンが楽しめるシーンのバラエティが豊富であるわけです。

 

それが乃木坂らしさになった。

 

もう、乃木坂は単にかわいい子が沢山いるグループではありません。

 

ライブが凄い、楽曲が凄い、パフォーマンスも美しく、力強いグループになったのです。

 

そして5期生の存在。

 

まだ2年目の11人は、あるメンバーから「アベンジャーズ」のようだと言われています。

つまり、2年目にして11人にオールスター感を持っている、正に奇跡の期性だと思います。


ミーグリ完売率を見ればわかりますね。

 


 

 

ファン目線から見た、乃木坂ライブの楽しさとは。。。

 

今回改めて何故乃木坂ライブは楽しいのかを考えてみました。

 

それは。。。

 

⓵新規ファンも、古いファンも一体になれるライブの仕掛けがある。それはペンライトを統一してみたり、コールを合わせてみたりすることがすぐ簡単にできるから。あまり古いヲタクたちが複雑なものにしてこなかったのが良かったのだと思います。アイドル現場を作っていくのは、どこまでも運営ではなくファン。乃木坂ではファン主体で作ってきた、緩いルールがGoodでしたし、それを踏襲しながら少しづつアレンジしていく今のファンも素晴らしい存在だと思います。

アイドル現場ではアイドルだけが主役ではありません。アイドル、ファン、運営の協力的な演出があってこそですから。

 

 

⓶ライブ前に物販や写真トレード、フラワースタンドエリア見学、集合写真撮影等のヲタ活で楽しめる時間がある。これは実は非常に大きな要素であり、始まる前にファン同士が初めて会うTwitterX)で知り合った人と交流することで満足感が高まる。

神宮では東京の聖地巡礼や、乃木坂駅の生誕・卒業ポスターなどを見ることもヲタ活を楽しむ要素になっていますね。


 

 

⓷ファンの民度が程々に高い。何故程々というかというと、100点を取れるアイドル現場はなかなかありません。しかも結成12年を経過しているグループです。厄介と言えば結成初期の方がはるかに厄介事はありました。今は非常に平和だし、民度は程々に高い。これがとても重要なことななんだと思います。

 

 

最後に。。。

 

千秋楽、梅澤キャプの「私たちが乃木坂46です」の力強いメッセージがありました。

 


 

 

いろんな解釈があるでしょう。

 

私の解釈は…


「今の私たちが先輩たちから大切なものを引き継ぎ、そしてそれを発展させている乃木坂46です。まだまだ坂道を上ります」

 

正に今の乃木坂は2度目の全盛期に向かって進んでいると感じた12年目の神宮でした。


 

 

 

 

追伸1

 

25日の神宮で横に座った2人の男女のヲタク、恐らく大学生です。

私に誰推しですか?と気さくに声をかけてくれて、「アルノです」というと生写真をくれました。「一期一会ですから!」と。

こんな素敵な交流が私の今年の神宮のハイライトになりました。。。


 

追伸2

今年のライブ演出。

個人的には何も問題はなかったし、むしろ楽曲をより聴かせようとする内容でした。

トロッコなどによるファンサービスも安心・安全でした。

ライブには参加せずに卒業していったあのメンバーのおかげですね。。。(泣)


ありがとう。



 

乃木坂46 11th BD Live & 秋元真夏卒コン レポ 

~奇跡の世代交代を成し遂げたアイドルたち~

 

 

 


 

 

 

2023222日から26日まで横浜アリーナで乃木坂11周年のバスラと秋元真夏さんの卒コンが行われました。

 

 

 

 

私は現地は初日のみ、その他は配信で参戦しました。

 

 

 

 

(5日間のセットリストを纏めてくれた人がいますので、引用させていただきます)

 

初日・卒コンは全員でその他は期性ライブとした今回の試みはどうだったのでしょうか。。。

 

 

昨年は日産スタジアム7万人で行ったバスラが1万3000人規模になったことで現地参戦できなかった人が大量に発生したことはとても残念でした。

 

昨年日産や神宮ライブから乃木坂ライブにハマったひとも多かったはずです。

現地での声出しライブは格別の迫力があるし、参戦できた人はとてもラッキーでした。それでも今は配信があるし、リピート配信もある。昔に比べれば、全員がこのライブを目撃できる機会は格段に増えているので、贅沢は言えないですね。。。

 

 

実は、真夏のデビューシングル「制服のマネキン」の初披露は横アリのアイドル対バンだったんです。思い出の場所を敢えて選んだかなとも少し思いました。

 

 

 

さて、ライブの感想です。

 

 

 

初日の全体ライブは久々の声出し一発目ということもあり、盛り上がり感はすごかったです。


 

 

 

 

 

 

 

 この日はファン投票のベスト現在のファンが選んだベストが披露されました(纏めていただいた方ありがとう):

 

 

 

3期、4期がセンター・ユニットをやった楽曲が多く入っているのは当然ですが、古い楽曲やアンダー楽曲、カップリングの名曲も入っていて、みんな良く乃木坂の新旧楽曲聴いているし、センスが良いなと感心しました。

 

 

きっかけが 1位となったのは、乃木坂らしい曲調と歌詞の内容・ストーリーが現在のファンの心にも訴えるのだろうなと感じます。

遠藤さくらさんが THE FIRST TAKEで歌ってくれたのも印象深かったですよね。

納得の1位でした。

 

そして杉山勝彦さんの楽曲がトップ10に5曲。

乃木坂のイメージを作る上で杉山さんの楽曲が継続的に節目節目で大切な役割を果たしていますね…

 

現地で観ていて、ライブパフォーマンスでも3期4期がとても目立っていました。古い楽曲も全く違和感なく引き継がれていっている乃木坂って改めて凄いなと思った1日目でした

(ダンススキルは昔に比べて格段に上がっているので、ある意味進化系乃木坂だなとも感じました)

 

 

 

期性ライブ・卒コンはそれぞれ印象に残ったことを:

 

5期

デビュー1年とは思えないクオリティのライブ。せっかち、他の星から、孤独兄弟、Threefold choice, Another Ghost,

などの懐かしいユニット楽曲を5期生バージョンで披露・再現してくれたのは本当に嬉しかったし、涙ものでした。

5期生を育ててきたスター誕生のコーナーもバスラでは斬新で良かったです。

5期生に求められている成長速度はプレッシャーになることもあると思いますが、11人の団結力で乗り越えていって欲しいです。

 

 

4期

もう何もいうことがない位の完成された期生に成長しました。

1期、2期、3期の楽曲を取り上げた中盤は多くのファンが喜んだはず。アナスターシャがまた聴けるとは。。。

4番目の光からJJF・I see...への怒涛の盛り上げは4期生ならではだったし、図書館の君へでの気配りも(泣)

乃木坂の中核期性としての役割を十分に果たしていました。

 


 

3期

1期生2期生を一番良く知る3期期生は、乃木坂イズムを継承していく大切な存在なんだなと改めて感じました。そしてアンダー経験者も多く、アンダーの名曲の継承者でもあります。リーダー期性としての自覚も十分準備できていますね。

それぞれの個性も豊かだし、3期生の成長があったからこそ、乃木坂の期性というくくりが成功し、世代交代が実現したと言ってもよいでしょう。

 

 

 

卒コン

秋元真夏さん、改めてお疲れ様と言いたいです。

 


 

 

1期として少し遅れて参加したグループの中で、独特なキャラクターで多くのファン、メンバーから愛されてきました。本当に頭の良い人だなと思うし、自分を良く知り見せ方が上手い人。

桜井玲香さんからのキャプテンバトンタッチという非常に難しい役割をしっかりこなしながら、新しい乃木坂の成長と躍進、世代交代をサポートしました。

真夏が、2代目キャプテンで本当によかった。。。ありがとう。

 

卒業後はLLCに残らずに事務所移籍してのタレント活動ですね。後輩に対しての配慮や、背中の見せ方もキャプテン真夏らしいな、と感じます。

 

 

 

最後に。。。

 

 

副題にした「奇跡の世代交代を成し遂げたアイドルたち」は決し大げさではありません。

数多くのアイドルグループが世代交代にチャレンジして中で、残念ながら全盛期を超えられないケースも多々あります。

 

今の乃木坂は初期から見ている個人的な感想ですが、初期メンバーが築いた全盛期からみても全く劣化はありません。むしろそれを超えていける人材が数多く在籍しています。

 

乃木坂はAKBの公式ライバルという看板を背負ってデビューしましたが、いつの日からかその看板は下ろしました。初期の役割は果たせたからだと思います。

 

 

そして、グループ内・レーベル内に沢山のライバルが存在する素敵なグループに成長しました。

 

 

 

選抜、アンダーというくくりにはその選び方など抵抗がある人も多いでしょう。

しかしくやしさと達成感、どちらも成長するためには必要なエンジンです。

 

 

そして、期性ライブという新しいグループ内のくくりができた。

 

ここには選抜もアンダーも、メンバーチェンジもありません(除く卒業)。

ある意味ファンが最も安心して自分の推しメンを沢山観られるライブ。

 

アイドルグループって10-16名くらいが1番見易くて応援しやすいユニットです。

 

いたずらに競争するばかりがアイドル活動ではありません。それで自滅したグループも沢山ある。

 

それぞれのメンバーを推しているファンがいて、それがファンの生活の中で糧となりモチベーションになる。

大切なことはそんな日常にあります。

 

ここに気づき、実践し始めた乃木坂の戦略は結果論かもしれませんが、長期的に持続可能なグループでいられる武器を持ったのかなと強く感じました。

 

これからも素敵な楽曲を披露できる、素敵なグループであってください。。。

 

 

 

 

 

追伸

 

今回のライブで中西アルノさん有志でフラワースタンドを出しました。

推しのいるバスラはやはり格別ですね。