記者会見が終わったあと、プロモーターのジョーさんに招かれて宴会に参加した。
アテンドの岩熊さんの話によると、中国ではこういった場で仕事の話や契約が決まることが多く、正式な交渉の場となることも多いそうだ。
深センは海鮮類が特に美味しい。エビづくしだった。
若干甲殻アレルギーの気がある私も舌鼓を打ちまくった。
呼吸困難になるまで甲殻類を食べ続ける所存だ。

photo:01


【海鮮系が豊富な深セン】

最初にスポンサーの会社まで送ってくれた彼とも打ち解け、好きな女性のタイプなどを聞いて楽しんだ。
異性の話は万国共通、仲良くなるためにはもってこいの話だ。
中国では『蒼井そら』と『吉沢明歩』のセクシー女優がとんでもない人気を誇っているそうだ。

「日本の女性は本当に素晴らしい」

と彼は言うので、

「『HERO』に出ていたチャン・ツィーも可愛いじゃないか」

と私は言った。
また、中国ではまだ広く知られていない『みひろ』や『Rioっち』のことも教えておいた。
次回以降に来中した際には、中国でまだ知られていない日本のセクシー女優のオススメをたくさん教えてあげようっと。
『希崎ジェシカ』『櫻木凛』『つぼみちゃん』など。
さて、あなたの好きなセクシー女優はこの中にいるだろうか?

photo:02


【中国No.1日本人セクシー女優蒼井そら】

彼は私のiPhoneフォルダに入っている蒼井そらの動画を見ながら言った。

「佐藤さんは有名だから、彼女に会ったことがあるんじゃないかい?」

私はエビを剝きながら、

「会ったことはない。彼女に会えるくらいブレイクすることが、今の私の目標だ」

と答えて、エビを口の中に放り込む。
彼はビールを飲んで笑った。
私も最近飲み始めたビールを飲んで笑った。

横で仲介役の岩熊さんが言った。

「私は中国専門でマッチメイクに携わっているけど、中国No.1のシュー・イェンと日本No.1の佐藤嘉洋との対戦を、何年も前から実現させるのが夢だった。
この対戦を引き受けてくれて本当にありがとうございます」

そんな風に言ってもらえたことは、私にとって大変光栄なことだった。
下から突き上げて来る多くの天才たち。
安定感を増した城戸康裕、GLORYで結果を出した日菜太を始め、中量級戦線は混沌としてきている。
私が独走状態だったのも今は昔。
昨年はハミケツ健太にも負けた。
技術はどんどん進歩していき、すでに取り残されているかのような浦島太郎状態。
なんとか踏ん張ってもがいて、流れに負けないよう、なりふり構わずどこでもいいから捕まって……。
それでもこうやって、いまだトップ戦線での対戦を望んでくれる人がいる。団体がある。

photo:03


【滞在中1時間半だけ観光できました】

自分がそれに応えるためには何ができるか。
勝利のために全力を尽くし、自分が素晴らしいと思えるような戦いを貫く。
それだけなんだ。

変化を恐れるな。
変化を受け入れ、変化に対応しろ。


明るく生こまい
佐藤嘉洋

2014年深セン遠征『英雄伝説』①
2014年深セン遠征『英雄伝説』②
2014年深セン遠征『英雄伝説』③
2014年深セン遠征『英雄伝説』④
2014年深セン遠征『英雄伝説』⑤

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐藤嘉洋の試合を観て何か感じてくれた人は
こちらで新品を購入してほしかったり!
『悩める男子に捧げる 1001のローキック』
販売中。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
有我式骨盤矯正だけの施術も可能になりました!!
ぶる~と整骨院

サンドバッグ叩いて五月病を吹き飛ばせ
名古屋JKFitness