Hola
みなさんお元気ですか?
一年前には予想できなかった大変な状況が続いていますね。
この数か月で思ったことは、「思い立ったが吉日」につきます。
旅行も、いつか行きたいな~って思っていたり、〇〇が落ち着いたら行こうと
思っていたら、タイミングを逃してしまいます。
ちょっと無理してでも時間とお金を作って、行きたい時に行くという瞬発力ってすごく大切なんだと改めて思いました。
私自身この一年を振り返っても、改めてやっぱり自分は滅茶苦茶だな再認識するくらい(笑)、
結構ぶっこみ系の旅行計画を立てていました。
そのお陰でちょうど1年前100カ国制覇を達成し、今年の年末年始はコロンビアに数年ぶりに訪問するというミッションがポッシブルになりました。笑
仕事が。。恋愛が。。お金が。。と言っていたら気付いたら還暦を迎えている事でしょう。
少なくても私の場合、強行突破していなかったらコロナの影響をもろに受けて、
ものすごい欲求不満になっていたと思います涙
さて、こんな時は神聖な記事を書きたいと思います。
↑イスラム教の聖地で神殿の丘にある「岩のドーム」
さて、2019年を迎える年末年始に訪れたイスラエル。
メインは首都のテルアビブでしたが、やっぱりここに来たからにはエルサレムにも行きたい。
エルサレムといえば、危ないイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
実際はとても神聖な場所で、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教いわゆる三大宗教の聖地。
岩のドームは、入場できる時間が決まっているので事前に調べていく事をおすすめします。
イスラムらしい青を基調としたモザイク模様がなんとも美しく、金の部分がギラギラしていました。
お次はユダヤ教地区にある「嘆きの壁」。
男女でお祈りする場所が別れています。↑は男性側。中には全身黒の装いにロングのもみあげスタイルの超正統派のユダヤ人もいました。
ここエルサレムに来て、初めて超正統派ユダヤ人をみかけました。
彼らは生まれてからずっとユダヤ教の教義のみを学び、職に就かないのが一般的だそうです。
生活費は政府から補助が出ており、出生率がめちゃくちゃ高いそう。
↑こちらが女性側。男性側に比べると若干狭いです。
そして最後にキリスト教地区にある聖墳墓教会。
イエスの墓地に建てられた神聖な教会です。
入口にはイエスが十字架に架けられて埋葬される為に用意されたといわれている石が置いてあるのですが、キリスト教徒はそこに額をつけたり涙しながらキスをしたりしており、人々の信仰の強さがうかがえました。
こんな宗教色の強い神聖な場所に無宗教の私が行ってしまったのですが、
なんだかちょっと後ろめたい気持ちを感じました。
それぞれの歴史を勉強しているとはいえ、やっぱり神を信じていない自分にとっては
「信仰心の強さ」というものは恐怖とも感じます。
宗教や民族の違いで戦争になり殺し合い、何の為なんだろうとも思います。
とはいえ、例えば家族を亡くしたり、災害に遭ってしまった時、何かにすがりたくなる時もあると思います。
考え方は人それぞれですが、ここにきて思ったことは、「自分は自分を信じて強く生きよう」
という事です。
↑エルサレムの新市街の街並み。どこか寂しさがある。
さて、当初エルサレムには2泊する予定でしたが、朝から聖地に滞在し、町の雰囲気も暗く、
なんだかものすごく首都のテルアビブが恋しくなり、予約したホテルを1泊捨ててテルアビブに戻りました。
→続く。