吉里吉里 つつみ保育園 で被災時の話を芳賀カンナ園長よりお聞きしました。
震災時70数名のの子供達を預かって、うち16人が0歳児。
最終的に園は大丈夫だったが、必死に抱えて、何往復もしてさらに上に避難。
その後、園での物資の仕分け、ミスマッチや、物資の偏り、過多による仕分けの難しさ。
現場の声と報道されているもの、されないもの、大切なこと、そうでないこと、貴重な話を伺うことが出来ました。
その状況に置かれたときだけでなく、普段から、コミュニケーション能力、子にとっての親の影響、地域の繋がりの大切さ。
子供達が喜ぶ、可能性が広がるなら、その分は大人が苦労すれば良いし、一緒に成長できると思います。
だからこの活動を通じて子供達を連れてきます。外に連れ出します。
今は漠然としか分からなくても、生で観聴きすることにより、子供達には確実に染み込んで、いずれなにかのきっかけで溢れ出てくる時があり、外で出来た友人や知人など、そのときに色々なご縁がつながる。