「こうなるんだろうなぁ」って予感はしてたし、気づいていたんです。
うちの次男坊も、野球を始めちゃうんだろうな?って。
生まれて初めての外出が、長男の野球の試合観戦でしたしね。
ベビーカーで、ベンチ入りもしてましたしねw
(私がベンチでスコアを書く時に、隣にいた。)
でも、色々とね、葛藤もありまして。
あ、「私」の葛藤ね。
長男のお世話になってたチームがもうないことだとか(※厳密には、まだ、あるが。)
あとは、大きな声では言えない諸々の大人の事情だとか(※ゴニョゴニョ…)
「私、生まれたばっかのベビーが居るんで♡」
「主人も野球経験がないですし♡」
が通用せず、チーム代表にまでなっちゃった過去の
(※それに伴って、ついつい野獣の血が騒いで、「怖いお母さん」というレッテルが貼られてしまったこととかw)
…そういう事情をね。
次男坊の前では堂々とは言っていなかったけれども。
たぶん、「無言の威圧」ってやつは、やっちゃってたんでしょうね?私。
親って、子どもを、うまい具合に自分の都合のよいようにカスタマイズしちゃいますからね。
意識的でないにせよ。
そして、子どもの方も、超能力者並みに、親の潜在的願望を察知して、望み通りにしようとしますからね。
意識的でないにせよ。
「野球、やりたい?(やりたいって言うなよ!)」
「ううん、別に。(って、言って欲しいんでしょ?お母さんは)」
って会話を真に受けて、「うちの子、野球に興味がなくってー(ノ´∀`*)オホホ…」って、してた私。
長男の野球の試合を見て、解説者並みに試合を語れるようになってる次男坊の姿を、見てみぬふりをして。
暇さえあれば、100円均一で買ったグローブとボールで「一人野球」をしている次男坊の姿を、見てみぬふりをして。
・。・。・。・。・
野球体験に連れていったその日。
顔にボールが当たっても。
うまく出来なくて泣いても。
「あの」、何事に対しても、「どーでもいい」と言ってしまう次男坊が、すぐに涙を拭いて、みんなと同じように最後まで練習に参加して、後片付けもしていました。
そして、帰ってくるなり、開口一番、「誕生日プレゼント、グローブにして!!」。
(誕生日は、今月8日です。)
そして、畳の上で何かをバタバタとしていると思ったら、「今日、難しかったトレーニングの練習」、と。
…ああ、もう、「見ぬふり」は出来ねえや。
・。・。・。・。
ごめんね。
これまで、親のエゴで、あなたの気持ちを押し込めてしまっていて。
あなたの気持ちに気づいていたのに、気づかないふりをしていて。
もう、「コントロール」は、手放すからね。
あなたのやりたいことに、正直に。
こんな未熟なお母さんだけど、どうか、これからも、あなたのサポートをさせてくださいね。