*番外編 自分の中の自分じゃない人との会話*
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「エンパス体質」とかいう言葉が流行ってますが。
あくまでも私の感覚としては、エンパス能力は誰しも持っていると思っていますね。
それが強く特性として表れているかどうかの違いだけなのかな?
と、私は思っています。
(※エンパスについてわからない方は、ググってね♪)
エンパス能力が強く特性として表れている人は、「自分の中」に浮かぶ思考や感情が、自分のものなのか他人のものなのかが分かりにくく、こんがらがっちゃうことが多いかもしれません。
自分は気分よく過ごしてたはずなのに、近くにイライラして怒っている人が現れた途端、急に、何故か、自分までイライラしてきたりすることがあります。
これについては、イライラして怒っている人が、「私は怒ってるのよ!気づいてよ!!」という信号をボディランゲージなどで露わにしている場合には、その動作に対して自分が「何を怒ってんのよ!?」と反応しているだけのこともあります。
けれども、イライラして怒っている人が一生懸命その感情を抑えているにもかかわらず、何故か、急に、自分までイライラしてきたりしちゃった場合には、「相手の感情が自分の中に入ってきている」状態であると言えます。
こういう状態になると、しんどいですよね?
でも、度々こういう状態になっちゃう人が、「エンパスの特性が強く出ている人」なのだと、私は思っています。
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ちなみに、「私って、エンパス体質で♡」という状態が好きな人は、こういう状態に自分がなることを苦とは思ってない(どころか、そういう自分に酔いしれている)ので、以下の文章は読まなくてもいいと思います。
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エンパスの特性が強く出ている人は、自他の境界線が曖昧なことが多いように、私は感じています。
自分の中に浮かんだ感情や思考が、自分のものであるのか他人のものであるのかを判別しにくいのです。
そういう特性の方が、「この自分の特性を活かして、チャネリングや霊視がしたい!!」という場合には、私は、まず、
「自分」を確立すること
をおすすめしますね。
「自分」というものすら分かっていないのに、「他人」「目に見えない存在」にばかり興味を惹かれるというのは、私は、危険な行為だと思っています。
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危険だと感じる理由は、主に2点ありますね。
私は、以前も書いたように、低級霊や悪霊だとかいう類いのものには、全く興味はないのですが。
興味はないけど書いてみる*霊障とかタタリとか
ただ、自分と他人との境界線が曖昧で、自分の中に他人が入り込んでもそれに気づかない状態というのは、そういった類いのものたちには、この上ない、「入り込むチャンス」なんですよね。
もうひとつの理由は、自分の恐れや不安を相手の感情であるかのように錯覚しやすいからですね。
例えば。
ふと、「この人は私のことを嫌っている」と感じたときに、その思いが、自分の作り出した幻想であるのか、本当に相手の思いであるのかが分かりにくくなっちゃうんですよね。
これについては、実は、見分け方は結構簡単なんですけれどもね。
見分け方のひとつとしては、「この人は私のことを嫌っている」と感じたときに、悲しみや怒りの感情が沸いてきてしまうかどうか?ですかね。
「私はこの人に嫌われているかも?」「私はこの人に嫌われたくない」という思いが自分の中に恐れや不安として事前にあれば、当然、悲しみや怒りの感情が沸いてきます。
その場合は、「あ、これは、私の恐れや不安が見せている幻(被害妄想)だな♪」と、見分けられます。
逆に、本当に、相手の感情をキャッチして「あ、この人は私のことを嫌っている」と感じた場合は、私の場合は、「ふーん。そっかぁ。」に、なります。
ただ、
時間が経つにつれ、ふつふつと怒りがわくこともありますがね?w
何しろ、ワタクシ、人間ができていないものでw
でもまあ、基本は、「ふーん。そっかぁ。(だから何!?)」ですね。
その事実に対して過剰に反応することはないです。
この辺が、「自分の恐れや不安」とは違う点ですね。
相手の感情をキャッチした場合の自分の反応の。
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たぶん、私は、自分以外の人に対しての興味が薄いんだと思います。
なので、自分以外の人の感情や、自分以外の人についているガーディアンなどには、ぶっちゃけ、興味はないです。
(すみません。)
「目に見えない存在からのメッセージを誰か届ける」ということをしたり、看護師として「患者さんの気持ちを考える」ということをしている私ではあるのですが。
普段の私は、ぶっちゃけ、自分自身との対話だけで手一杯です。
自分自身の中にいる自分自身の相手だけでも大変なのに、そこに、「他のもの」が入り込んできてもらっては、困るのです。
肝心の、「自分自身」のことが見えなくなっては、本末転倒なんです。
なので、私の場合、私の中に「誰か他の存在」が入り込んできた時には、
「…相手してる暇はないんだけど?(イラッ)」
と、追い返しています。
ええ。
すみません。
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そんなわけで、何が言いたいのかというと、
「他の人のチャネリング」がしたいんなら、なおさら、まずは、「自分自身との対話」を最優先した方が、いいよー
ということですね