この世は、二極だということは。
頭では知っているんですよね。
物事には裏と表があるということは。
頭では理解しているんですよね。
陰(闇)と陽(光)と両方あって、2つでひとつで完成だということは。
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どうでもいいこと、どうでもいい存在、どうでもいい出来事は、自分にとって必要がないから、どうでもいいのですよ。
逆に言うならば、
見たくもないのに目について、感情を乱されたくないのにどうにもムカついて、気になって気になって仕方ないということは、「自分にとって必要だから」、気に触るのですよ。
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にしても。
「逆に言うならば」って、いい言葉ですね?(笑)
昨日、うちの次男坊(11歳)が言うてました。
「お母さん、知ってる?
『逆に』て言葉は、使った方がいいんやよ?
だって
その言葉の後に言った意見は本当は自分の意見とは反対の意見のはずなのに、それも自分の意見として認められるようになるんだもん。
逆の言い方したら、どうなるんだろ?て考えられると、自分の意見が多くなるんやよ。
すごくない?」
…くっそ。
たかが、11歳に至極もっともなことを言われたぜ?(笑)
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てなわけで。
「逆に言うと」
てことを、考えてみませんかね?
ポジティブなようで、ネガティブ。
ネガティブなようで、ポジティブ。
逆なようで、意外と、逆じゃなかったりするんですよ。
(※さて、「変人」という言葉をポジティブに変換して「逆に言うと」、どういう言葉になるでしょうか?)
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