人間の身体には、何らかの事情で開いた穴を埋めようとする性質があります。
例えば、ピアスをつけるために開けた穴は、そのままにしておくと塞がっちゃいますよね?
これは、人間には、身体に出来た穴(傷口)を塞ごうとする、自然治癒力というものが備わっているから起こる現象なんですよね。
そして、それと同じようなことは、人間の心においても起こるようです。
しかしながら、心に開いた穴を埋める行程というのは、なかなかに複雑で…
しかも、たったひとつの決まりきった法則というものはありません。
つまり、身体に開いた穴のように、そうそう簡単には埋められるものではないんですよね。
そんなわけでして、それに関連したような記事を、先日、書いてみたんですけどね?
よーく読むと、この記事
「人間の中には、もともと穴がある」と書いてあるんですよね。
てことは、つまり
「何らかの事情で開いてしまった穴」ではないってことなんですよね。
てことは、
そう!!
「もともと開いている穴」であるのならば、そもそも、埋める必要なんてないんですよ。
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先ほど、私は、「人間には、何らかの事情で開いしまった穴を塞ごうとする性質が備わっている」と書きました。
「しかし、人間の心に開いてしまった穴については、なかなか埋めることは難しい」とも、書きました。
けれども。
それは、あくまでも、後天的に開いた穴についての話なんですよね。
そこで、上述したリンク記事を読み返してみて欲しいのですが。
リンク記事の中では、人間の(心の)中にはもともと穴があるということが書いてあります。
つまり、先天的に、人間の(心の)中には穴があるという見解なんです。
であるならば、話は変わってきます。
先天的に穴が開いている状態であるならば、それって、つまり、
ドーナツと同じですよね?
わざわざ、最初から、穴がある状態で製造したものが、ドーナツなんですよね?
穴があるから、ドーナツなワケですよね?
んでもって、
そのドーナツと同じように、最初から穴がある状態で存在するのが人間ってことなんですよね?
(※これは、脚本家水橋文美江さんのドラマ「リモラブ」より考えられる見解ですので、一般的な見解とは異なります。)
だったら、何故、また、わざわざ、その穴を埋めようとするんすかっ!?って話ですよ。
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それは、トッピングや間に挟まれたクリームなのかもしれないし、
自分を形成するドーナツ生地に混ぜ込まれたものなのかもしれません。
(※例として、豆腐を生地に混ぜ込んだ豆腐ドーナツレシピを挙げてみましたw)
恋人や友達や仕事や趣味が娯楽や嗜好品といったトッピングになるのか、自分というアイデンティティを形成する生地の一部となってしまうのかは、
自分次第でもあるし、相手次第でもあるし、タイミング次第でもあるのでしょう。
しかし、いずれにせよ、それらは、
ドーナツ(人間の心)にもともと存在する穴を埋めるモノではないと思うんですよね。
という、先日の記事の補足説明でした。
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