皆さんこんにちは、Maryですニコニコ



長尾弘先生の浄心庵ホームページに掲載されていたコンテンツ



シリーズとして右矢印こちらのカテゴリーにアップしていますので、良かったらご覧ください音譜

文章については、掲載されていた文章をそのままコピペさせて頂きます。
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~ 道 ~


 
平成十六年四月号
 
 
 
心を開く
 
 
☆ 「大宇宙は大神体なるがゆえに この現象界の地球も神体なり 神体なるがゆえに大神殿なるべし」
 この地球上のどこへ行きましても、南極へいきましても、北極へ行きましても、すべてに神の慈愛が満ちていることを知った時、どこへ行きましても安心です。大安心です。そして神の御心の中に住まわせていただき、神の大いなる愛の腕の中に生きさせてもらっていることを、はっきりと自覚することです。神様と私たちとは全く同質同根、私たち一人ひとりに付けられている五官は、親指は親指の使命を果たしており、人差指は人差指の、小指は小指の使命を果たしています。すべてのものは与えられたその場所において使命を果たしています。目は目、鼻は鼻、口は口の使命です。これと同じように私たちも神様のある一部分を果たさせてもらっているということです。
 「私はこういうことはできませんから、神様に申し訳ない」とおっしやる方があるのですが、例えば私は目の役目をしているとします。ある方は耳の役をしているとします。その方が「私はよく聞こえるのだけど、見ることができません。私は申し訳ない」と言って自分を責めましたら、何にもなりません。
その代わり、目の役をしている人は、耳で聞くことはできません。それと同じように、私たちは神様のご意志の何か一つのご用をさせてもらっているのです。その目的は何かというと、見る、聞く、嗅ぐ、それぞれ使命は違いましても、そのなすべきことは「愛」です。
 人様への「ご奉仕」、喜んでいただく愛の行為がこの指一本一本違いましても、その目的は全部つながっております。この肉体を運営するために、すべてが協力してくれているのと同じことです。神様と私だちとは、何ら変わらない全く同質同根であるということを知った時に、「私たちは何をしなくてはいけないか」また「何をした時に神様と同じようになれるか」ということが分かってきます。まず神の心を知らなくてはなりません。神の心を知るために、高橋信次先生は「神を知りたければあの太陽を見なさい」とおっしやいました。これは余りにも有名な言葉でしたね。
 「太陽は自分を燃え上がらせ、燃焼させ、自分を犠牲にして、その結果として現われる熱と光、この熱と光こそ神の慈悲と愛である。この熱と光を他に与え給う」と説かれました。私たちは自分の肉体を燃焼させ、命を燃え上がらせて、自分を犠牲にして、その結果として現われる慈悲と愛を他に与えることです。これが神の心を地上に示し現わすことです。そして太陽の熱、光は万生万物いっさいのものに差別をなさいません。
人間の尊い、卑しい、病気、健康、金持、貧乏などにはいっさい関係ありません。人間だけではありません。動物にも植物にも生きとし生けるもの、ありとしあるすべてのものいっさいを差別なさいません。これが神の御心であるならば、私たちもせめてその真似でもさせてもらわなくてはなりません。さらに太陽は罰をお当てになりません。
 太陽は私たちがどれはどの罪を犯しても、どれはどの過ちを犯しても、なお燦々と許しの光を与え給います。これが神の御心であれば、私たちもすべての方を許さなくてはいけません。しかし口で言うのはやさしいです。憎い人を許すというのは大事業です。都合の悪い人を許す時、憎しみの大きい人を許す時ほど難しい大事業です。しかし、許させてもらった時、これはあくまでも相手を許すのではなく、許させていただくのです。その時、自分のその人に対する怒りとか、憎しみとか、恨みとか、誇りとか、それら自分の苦しみから、自分が許されるということです。心から許させていただいた時、自らが許されます。
 「神は絶対なる許しである」ということを知った時に、私たちもできるだけ許させていただくように努力していかなくてはいけないと思います。
 その時に私たちは自分自身がその苦しみから許されることを知って下さい。難しいことです。憎しみを持ち、許せないでいる人を許させてもらった時ほど、自分の心の喜びは大きくなります。「許すこと」「すべてに平等であること」「罰を当てないこと」これにさらにもう一つ「無報酬」、つまり求めないで与えさせていただくことです。お日様はこれだけの熱と光を与えて下さっても「お前たちに熱と光を与えてやった」と、おっしやったことはありません。
 もしも請求書を持ってこられたとしたら、地球の財産は一目でなくなってしまいます。いくらユダヤの財産家であっても間に合いません。それほどのものを太陽からただで頂いております。そうであれば、私たちも人様に少しでも頂いてもらうことです。
「貰うの大好き、出すのは大嫌い」という方がありますが、これは最も損な生き方です。出すから入るのです。ケチケチしたらこの肉体も生きていることはできません。目に見ることはできませんが、私たちがよき行ないをさせてもらうことによって、上からまた喜びが入ってきます。これは出せば入る自然界の法則です。出さなかったら、やがて糞詰まりになります。人間にはその方その方の器がございます。出すことによって器が広がります。貰うことによって器が小さくなります。そういう方はだんだんと器が小さくなり、心まで小さくなっていきます。やがて死んだらカチカチの一次元に入ります。
 「自分さえ良ければいい、人はどうなっても構わない」と言う人は、苦しまなくてはなりませんね。「人のことに構っておられるか、自分さえ良ければいい」という生き方は、幸せになるような錯覚を起こしますが、これは不幸への誘惑、悪魔のささやきなのです。どんなに人の良いお方であっても、大きな財産が入ったために、「兄弟にやりたくない、この金は自分だけのものだ」と言って頑張って、己を小さくしている例はたくさんあります。これも自然の摂理、法則だということを知った時、私たちは自分に許される限り、人様のために出させてもらうことです。仏教では布施行といいますが、これは自分の心が豊かになります。
 
 さて、「心行」に戻りまして、「この現象界の地球も神体なり」地球は大神殿であり、御神体です。この御神体の中に、私たちが生きる条件のすべてが与えられています。空気であり、水であり、植物であり、動物であり、すべてが神の御胸にあることを自覚した時に、いろいろの迷信や間違った宗教が分かります。このことを私は自覚させてもらっています。その時、すばらしい安心と、自分を通して大いなる神の御業を見せていただくことができ、自分がほんとうの神の御使いであったということが自覚できます。自分という肉体を通して他に現わしていただく数々の奇跡は、人間のなしうることではありません。
 神の分け御霊であり、そして神の子としての己自身を知ることによって、はっきりと自覚できます。これは自ら神を体験することですね。自分が神様と同じことをさせてもらうのだということが分かります。神は自然治癒能力を私たちにお与え下さっています。ですから「治りなさい」と言えば、身体の悪いところが治ります。行なわない者には結果は出ません。させていただくから、その結果が出るのです。「もうしんどいから止めておく」と言えば、いくら神様が治してやろうと思って下さってもできません。
 もし力を与えられておりましても、私がしんどいからと言って何もしなければ、神様は与えて下さいません。行なうから神様が働いて下さるのです。自分がいろいろなことを、肉体を通して体験させてもらうことによって、神の働きを体験できるのです。座っていくら拝んでいても体得することはできません。私は瞑想して天上界に上がり、神とコンタクトしてくるのだといっても、座っていては何にもなりません。行なった時,はじめて体得できます。イエス様のお弟子の方が言われました。
 「私は私の行ないをもって信仰の証を立てます」と。これは座って拝んで証を立てるのではなく、行ないをもって信仰の証を立てましょうと言っているのです。私もその通りです。私の信仰は行動、行ないです。行なうことによって信仰の証ができます。私のような至らない者、何も求めない者に、なぜ目本国中にファンの方々がいて下さるかということです。潜在する私のファンは何万人か数が知れないとおっしやっています。
 これは皆さんが私の話を聞いて下さって、「このテープをあの人にあげよう」と言って、あちこちの方にお話のテープをあげていただくのですね。そうしますと、間いてくれた方がまた、他の方に同じようにして下さって、まるでねずみ講のように、一銭も儲からないねずみ講のようにして、現在、日本国中に広がっております。私のような者の話を皆さんがどうして聞いて下さるのかと、私は不思議で仕方ありません。
 しかし、そのテープを聞いて、いろいろと信じられないような奇跡が起こっています。テープを聞いていただいて病気が治ったり、ずれていた骨がポキポキ音を立てて正常に戻ったり、或いはノイローゼの方が治って下さったり、いろいろ喜びのお便りを頂いております。私は著作権侵害などとはいっさい言いませんから、また皆様も家でダビングをして、求める方に差し上げて下さい。そのことによって、また救われる方が出ると思います。どうも長い時間有難うございました。(先月のつづき)
               長尾 弘先生著「心行の解説」講演集上より
 
 


引用元 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/1180/(閉鎖されています)



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