The Phantom Painでは、PS Vita版が登場する?
The Phantom PainがVITAのタイトルになるということについて、それほど多くのヒントがあるわけではない。だがこの可能性は、少なくともそれなりには高い。
最初にグラフィックスについてお話ししよう。The Phantom Painは携帯機にしては神グラで過ぎるだろうか?おそらくそうだろう。だが説明はつけられる。
小島氏はすでに数年前からVITA関連のプロジェクトに取り組んできた。
約2年前に彼はPS Vita上でMetal Gear Solid 4、VITAに移植されたPS3のゲーム、を動作させて見せた。最初からからVitaに向けてゲームを作れば、その可能性はどれほどのものだろうか?
私たちはすでに小島氏がPSP上でPeace Walkerで実現したものを目の当たりにしている。それはまるでPS2のゲームのように見えた。それより良くはなかったとしてもだ。
さらにFOXエンジンが複数のプラットフォーム上で完璧に動作するという事実を知っていれば、多分それはVITA上でも非常によく動作することはないと、誰に言えるだろう?
知る人は少ないが、2年前のIGNの記事によれば、FOXエンジンはPS3とVITAの両方に向けて作られているそうだ。The Phantom PainゲームがVITA向けだとすれば、Ground Zeroに比べてグラフィックに滑らかさ欠けていることの説明が付く。
最後に問わねばならない。
なぜ小島氏はこんなに早くGround Zeroの後にさらに別のメタルギアのゲームを発表するだろうか? MGRのRevengeanceはもうすぐに発売だ。グランド·ゼロはほんの数ヶ月前にアナウンスされた。そして今再びコンソール用の新しいメタルギアを発表したのだろうか?
私は文句を言っているのではない。正直に言うと、これはむしろ奇妙に見えるのだ。
The Phantom Painがもしも本当にMetal Gear Solid 5であればなおさらだ。このことはコンソールのリリースではなく携帯型ゲーム機向けであることの、もう一つの小さなヒントではないだろうか?
最後に、PS VitaとThe Phantom Painを関連付けるかもしれないもっと面白いことをいくつか:
・Moby Dick Studioが提供した最初のスクリーンショットは960×540であった。これはVITAの画面解像度(960×544)に非常に近い。発表の直後に、スクリーンショットはもっと解像度の高ものと交換された。
どう考えても協力な証拠だとは言えないが(Moby Dick Studioのウェブサイトによると)このゲームはHD機やPCに向けて開発されているという事実を知っていれば、これはちょっとばかり奇妙な手違いだ。
・Moby Dick Studioのロゴは、クジラのシッポのような形のマップに見える。この発見は単なる偶然かもしれないが、実際、コスタリカにはUVITAのクジラのシッポと呼ばれる場所がある。了解?
もちろん、クジラの尾と同様に見える場所はたくさんあるあるかもしれない、たとえばスウェーデンなんかに。だがそれはそれを探し当てるには幸運が必要だろう。
NS: Meta-V.com Metal Gear Solid V[ita]: The Phantom Pain is no utopia