亡き父が好きではなかったけど、足りてないものはなかったと気付いてようやく | 魂職支援の自然美容専門家|神智美和

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私は、亡き父が好きではなかった、

 

その理由は、今思えば、優しすぎたこと、そして行動で表現するので

言葉での表現がなかったから、分かりにくかったのだと思う。

 

子供の頃は、ことば、が欲しい事もあるから

「在り方」で全てを表していても、分からなかったんだ。

大人になってみれば、それがどんなに本物の愛情だったかが分かる。

自分のほとんど全てを家族のために使ってくれて

贅沢したのは定年後のほんの数年。

 

そういう素朴で真っ直ぐな人だったので

とても傷つきやすく、自分を護る殻がとても分厚かった。

 

そのころから、私は人の葛藤や、エネルギーの滞り

(宇宙の標準状態からはずれた状態)が見えていたので

 

幼い頃に受けたその傷を受け入れ、癒す事が出来なくて

たばこやアルコールの依存性のあるものを嗜好していた事が見えていた。

病気の範囲ではなく、好みの範囲ではあったけれど、

 

ほっとした時に、何もなく、ゼロの状態で自分を味わえる喜びはたぶんなかったのだと思う。

常に、テレビの音か、お酒か、たばこ、のノイズに自らを浸していなければならなかった

 

私には、それらを体に取り入れなければならない衝動というか習慣が

とても大変そうに見えていた

  

余命半年と言われた時、嫌っていても仕方がないし、せっかく親子で産まれたんだから

出来る事は全部しようと決めて

お尻も拭いたし^^、抱っこして起こしたり、

 

小さな子がいて身動き取れなかったし、もっと出来たかも知れないけど

(行けるときしか行かなかったから)

自分の生活を壊してまですることは

父は絶対に望まない人だから、そこはそれでよかったんだと、思う事にしています。

 

あのころは

「父の娘で良かった」なんて言える人は、まさに他人事で

自分が言える日が来るとは、針の先ほども思っていなかった。

 

だけど、今振り返ると、

あぁ、父に無い要素を欲しがる必要なんて、全くなかったんだ、と気づく。

 

全て、自分が納得していようがいまいが、

目の前に起きている現実と向き合って

大切にしていく事しかないんだ。この世界は。

 

ようやくそんな事に気付く。

  

 

あまりにも繊細で、自分の傷に向き合う事が出来ず、

自分がどう生きたいかを表現することができずにいた。

 

私は抗がん剤はやっても無駄だと思っていたけど

そんなことを言っても良いという許可が父の中にはなかったから

権力の在る(と父が見なしている)医師などのいいなりだった。

 

典型的な葛藤の在り方。

どうにか、向き合って貰おうとしたけど、もう父は今生でやりたいことは

全てやったのだと言う。

旅行も行きたいところは全部行ったし、もうやり残したことはないと。

 

けれども、私は、自分が真にやりたいこと、やってほしくない事を表現しても良いんだよ

という許可が全く父の中に無い事が気になっていて

 

子供の頃からの傷を治すには

まず、傷を観なきゃいけないんだけど

その繊細さゆえ、どんなふうに仕向けても、絶対に見たくなかったみたいで

それはそれで父の選択だから仕方ないのだけど

 

体験したいことが、それぞれの人生で違うから

それはそれでよかったのだけど

向き合わないで逝くという人生も、ありだと思うから。

 

それはともかく、まだ10代の頃は、繊細さよりもパワフルさを父に求めていたけど

実際、そういう父だったらぶつかることも多くて大変だったろうと思う(笑)

 

そして今、ようやく言える。

父の娘で良かったって。

 

それが言えた時

何にも、不足しているものはなかったんだって

ようやく分かった。

 

それに気付けたとき、自分という過去の枠を超えるんだなって。

 

 

 

 

 

 

 

相手が亡くなった時が卒業じゃないのです。

 

親御さん方が亡くなって、何十年も経つのに、まだ親の支配下の人生を生きている方も多くいらっしゃいます。

それってすごく勿体ない。

地球に生まれたら、自分自身を発揮する事で地球に貢献することが、

全ての地球人の目的なのですが

それが、全く発揮されないまま

思い込みの価値観の下で、自分を支配下に置いたまま

本来の輝きというものを見せないまま、年月だけが過ぎていく。

 

余りにもったいないことです。

 

原因は、自分の心の中に、思い込みの中にあるので、相手がなくなっても終了しないのです。

 

感情は、体のあちこちにもエネルギーとして

記録されています。

 

そこからクリアにしていくことも大切です