飲み屋さんのキャンペーン | 燗酒好きのカピバラさんの日常

燗酒好きのカピバラさんの日常

福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんばんは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋
勢州屋の太田きょうじゅです。

昨日、某大手焼酎メーカーさんとの商談の時の話です。
その蔵で、今度キャンペーンを行うのでその説明にいらしてくださったのです。

ざっくり言うと、携帯でQRコードを読み込むと抽選画面になって、1等がでたら焼酎のボトルを1本サービス、2等ならグラス一杯サービス、はずれの時にはステッカーがもらえるという企画でした。
もちろんその蔵の焼酎を一定数購入していただくことが条件なんですが、結構奮発したキャンペーン内容でした。

でも、私が興味を引かれたのは、携帯でQRコードを使ってキャンペーンをするということ。もちろん大手企業ではそういうキャンペーンがあるのは知ってますが、酒の業界では聴いた記憶がありません。その企画を聞いたときに、徐々にこれが当たり前になって来るんだなぁと、改めてスマホやPCが日常になってきていることを強く実感しました。

お客さんがスマホを持っていて、QRコードを読める状態であることが前提になっているんですもん。

この企画を詳しく知りたい飲食店の方は、ご連絡ください。(笑)

こんな企画を考えるのは若い社員の人かな?と思って聞いてみたら、QRコードを使うキャンペーンは今回かららしいのですが、実はだいぶ以前から地元や大都市を中心に同様のキャンペーンは行っていたらしいのです。
色々と巡り巡って、福島の田舎町にもその企画が回ってきたんですね。(笑)

じゃあ、昔はどんなやり方をしてたのか聞いてみたら、
はじめはスクラッチや三角くじみたいなものだったみたいですが、ある時焼き鳥の串に線を引いて線の本数で1等、2等、はずれを判別するキャンペーンをやったことがあるんだとか。

私も意識したことなかったのですが、焼き鳥の串って規格がいくつかあるらしくその全ての規格に対応できるように準備したらしいです。
で、いざ本番になったら串が焦げてしまって当たりがわからなかったんだとか・・・。
でも、面白いですよね。焼き鳥食べて、当たりがでるかどうか。
すぐに頭に思い浮かんだのは、「きなこ棒」でした。知ってますか?駄菓子できなこがまぶしてある小さなお菓子が爪楊枝に刺さっていて、先っぽが赤くなっていると当たりでもう1本もらえるやつ。
小さい頃しょっちゅう食べていました。近所に駄菓子屋さんがあって毎日おこづかいを握り締めて遊びにいってたんです。

で、何かを貰える企画というよりも、なんか子供のころに戻って当たりつきの駄菓子を買っているような気分になれるところがいいなぁって思ったんです。
そして、串に線を入れるみたいなことであれば、もしかしたらそれぞれの飲み屋さんでも企画することできそうだなって思ったんです。

例えば、餃子の中に何個かに1個あたりを入れておくとか。
そのお店が自信をもっておすすめする料理にそんなゲーム性を足したら、頼む人も増えそうですし、美味しければその企画が終わったあとも頼み続けてくれる人もいますよね。

カラオケボックスにある「ロシアンたこ焼き」みたいなものも確かに盛り上がりますが、罰ゲームではなく、当たりつきの駄菓子のイメージの企画って楽しそうだなって思います。

そんな遊び心満点のお店があったら、行ってみたいなぁって思いながら商談をしていました。


お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!


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