第二回勢州屋マルシェ開催しました。 | 燗酒好きのカピバラさんの日常

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福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんばんは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋

勢州屋の太田きょうじゅです。

 

先日の日曜日に第二回の勢州屋マルシェ開催しました。



ここのところ雨の日が多い中、暑過ぎるくらいの快晴!!きっと僕の日頃の行いのおかげですね。

 

このマルシェ、僕のお店の駐車場で友達のお店に出店してもらって開催しています。理由は単純です、友達とのマルシェの方が楽しそうって思ったから。まだまだ認知度も低くて、お客さんも少ないし、出店してもらってる友達のお店も売り上げはそんなにでていないかなって申し訳なく思っていますが、それでもみんな2時間のマルシェを楽しんでくれています。

 







このマルシェを通して、地元の友達のお店の美味しいお菓子や綺麗なお花、新鮮な野菜や石のインテリアなんかを色んな人に知ってもらって、みんなが楽しみながら売り上げも作れたらいいなぁって思ってます。

もちろん自分のお店にもお客さんが沢山来てもらえることも大事だし、それも考えてのことですが、自分のところだけがよければいい!という考え方ってこれからは厳しくなっていくんじゃないのかなって思います。特に地方に行けばいくほど厳しいのかなって。

だって、地域が不景気でボロボロの中で自分のお店だけが絶好調って僕には全くイメージできないです。業種にもよるのかもしれませんが、僕のお店はほとんどのお客さんが地元の方々ですからなおさらそう思うのかもしれません。

だからといって僕が一人で頑張っても大した影響力は発揮できないですが、今回のマルシェのように友達に手伝ってもらったら、もしかしたら自分の近くの人くらいはほんの少しは良くなることできるかもしれないなって思ってます。 

そんな大それたことも少し考えながら開催している勢州屋マルシェですが、今回も4件の友達のお店に参加してもらって開催しました。

今回参加してくれた友達の紹介

前回から参加のミナト石材さんは、今回石のインテリアにワイヤーを合体させておしゃれなフォトスタンドを作ってきてくれました。石の底の部分も丁寧に磨いてあるので、風が吹くとクルッと回る姿がなんか面白かった。(本来は室内で使うでしょうから、問題はないですよ)



こちらも前回からの参加の玉屋玉振堂の史絵ちゃんは一週間前に結婚式をあげたばかりなのに、出店してくれました。前回好評だったお菓子の他に今回はわらび餅も持ってきてくれました。このわらび餅ってふだんはあまりお店でも並んでいない幻の商品!今回ゲットできた人はすごくラッキーだったかもしれませんね。(事前にお願いすれば作ってくれるようです)



もう一件前回から参加の植野生花店さんは、今回は3姉妹揃って参加してくれました。(末娘のみほこちゃんは中学の同級生で家もご近所です)前回に引き続きポット苗と鉢物、そして父の日用のアレンジのお花なんかも準備していただきました。前回同様とても華やかで綺麗でした。また、今回は二番目のお姉ちゃんの旦那さんがやっている駄菓子屋さんから駄菓子とラムネも持ってきてくれたのですが、うちの姉の無茶ぶりで急きょ湊純人くんとその友達の斎藤さんと僕とでラムネ早飲み対決をすることに・・・。

まぁ、僕が勝ちましたけどね!! 

そんなふざけたこともやりながら楽しい2時間を過ごすことができました。

 

もう一件今回から参加してくださったのが、味噌や醤油を醸造している国田屋さんの佳子さん。前回のマルシェの投稿を見て下さって、うちも出したいと言ってくださってとても嬉しかったです。味噌・醤油はもちろんですが、甘酒を牛乳で割ったものを試飲で出されたり、かりんとうもあったりとまたまた地元の良い物が勢州屋マルシェに増えました。


知らなかったのですが、最近はマルシェが流行らしいですね?前日には郡山市で開成マルシェが行われていましたし、軽トラ市なんてものも色んな場所で行われているのだとか。(湊君の友達の斎藤さんから聞きました。)

でも、大体は行政や大きなお店が主体となってやっている物らしく、勢州屋マルシェのように個人が(無謀にも)知り合いに声をかけてやっているマルシェってあまりないみたいです。

でも、マルシェを開催することは手伝ってくれる人さえいれば意外と簡単にできちゃいます!(興味のある方はためしにやってみては?)

問題は継続できるかどうかなんですよね。1回だけなら誰でもできると思います。継続して、その都度改良していくことで多くの方に楽しんでいただけるイベントになれるのだと思います。勢州屋マルシェを継続して楽しむためにも、もっと多くの方に勢州屋マルシェを知ってもらって、一緒になって楽しんでくれる人を増やしていきたいなと思ってます。

もちろん自分たちが楽しむことも忘れずに、飽きずに継続してやっていきたいと思います。

 

実は、早速次回に出したいものを友達と打ち合わせ中です。実現できれば次回のマルシェの時に食べれるかもしれませんので、お楽しみにしていてくださいね。

 

ご来場いただいたお客さん、そしてこんな思い付きに快く付き合ってくださっている出店者のみなさん本当にありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。