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福島沖の試験操業で捕獲したアカガレイから、漁協の設定した独自基準を超える放射性セシウムが検出されました。検出されたセシウムの値は、一キログラム辺り66ベクレルとのことです。

試験操業で基準値を超えたのは、先月のユメカサゴを合わせて二例目となります。試験操業の場所は福島第一原発から数十キロしか離れておらず、捕獲した魚介類には放射性ストロンチウムやトリチウムも数多く含まれている可能性があると言われていますが、ストロンチウムなどの検査はしていません。試験操業で捕獲した魚は地元の市場などに出回るので、注意が必要です。


☆アカガレイ出荷停止 エゾアワビ、5月試験操業調整
URL http://www.minpo.jp/news/detail/2014031414490

引用:
 相馬双葉漁協が12日に実施した試験操業で漁獲したアカガレイから1キロ当たり54ベクレルの放射性セシウムが検出され、同漁協といわき市漁協が出荷を停止したことが13日、分かった。同日、県水産会館で開かれたいわき市漁協の試験操業検討委員会で報告された。
 食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)は下回っているが、県漁連が独自に定めた試験操業の出荷基準である同50ベクレルを上回った。今後は複数回のモニタリングを実施して数値を確認した上で、出荷の再開を判断する。
 委員会では、エゾアワビの試験操業を5月から実施する方向で調整する方針についても確認した。
:引用終了

☆試験操業で水揚げのアカガレイから独自基準超えるセシウム


☆福島県沖試験操業で初めて「ユメカサゴ」から基準超の放射性物質(14/02/28)