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関 正生ブログ 「暗記英語からの解放」

子供のころ感じた「初期衝動」
新しい英語への「覚醒」
丸暗記では見えなかった「英語の聖域」を
感じとって頂くべく日々精進中。

さて、今度は「他動詞」を全国に広めます。
 

例外があるからといって

英語の教え手がハッキリ教えず

「その都度暗記する」ことを学習者に丸投げしている分野です。

 

くだらない揚げ足取りがあるのは間違いないでしょうが

これでものすごい数の高校生が「!」となるはずです。

今年のスタディサプリのCMではメインで出させて頂きました。

 

 15秒CMの中で、僕に与えられた時間は、

 

 

 8.8秒! 

 

 

応援系や英語論なら5秒でそれなりのことが言えるが、

スタッフからの要望は

 

「英語の説明そのもので勝負」

 

とのこと。

 

かなり過酷な仕事でしたが、反響は抜群でした。よかった。

 

***

 

さて、前回書いたonの話は、CMがOAされる前に書いたものです。

 

onの概念がいかに知られていなかったのか、

多くの人の反響から証明できたと思っています。

 

 

教え子諸君に知っておいてほしいのですが

 

このように、前に進めば、そして多くの人の元に届くようになれば

見当はずれの評論家気取りが表れますが

そんなもの気にしないように。

 

そもそも、そんなものはまったくもって影響力がないのは

僕の仕事を見ていればわかるでしょう。

今回もそれを証明できました。

 

僕はまだまだ前に進みます。自分の目標の20%も達成していませんので。

 

 

 

 

 

 

1年以上書かなかったこのブログ。

まあ多くの人にとってはどうでもいいこと、予備校のことでも書こうかと。

 

onが「接触」という概念は、いまや新しくはありません。

なので、数年前に「いまどきonを接触って言われても」なんてツイッターで言ってる予備校講師も多少いました。

 

これを見たとき思ったのは、「その人たち授業ヘタなんだろうな」ということ。

 

結局高校生はonをきちんとわかっていない、接触ということもわかっていないのです。

高校生の現状を知らないで、ネットで「俺はもっと深いことを知っている」とアピールするようでは、授業は聞いてもらえないんだろうな、ということ。だからネットでアピールするしかないという。

 

これを確信したのが、2年前TVで授業やったときです(「超一流テレビSP」という番組)

特に舞台が大きくなる、つまり受講者が劇的に増える場合は、どこまでレベルを下げたことを、端的に、明確に伝えられるかがポイントとなります。

 

常に生徒に向かっている仕事を続けたいと思います。

そして「onは接触」が世間に浸透したときに始めて、「そんなの当たり前」と言えるときがくるのでしょう。

それを広めるのは僕の役目かなと思っています。

 

 

 

初めて書いた新書が絶好調です。



リアル書店の売り上げも反映されるhontoランキングで、

『サバイバル英文法』が、


新書部門10位!


周りにはとんでもない名前が並ぶ中、

凄いところに食い込みました。


http://honto.jp/ranking/gr/bestseller_1101_1201_011_029003010100.html


24時間更新のようで

すでに10位からは陥落しましたが

それでも現時点で17位。


数々の新書の中で

たとえ1日でも日本で10番目に売れたというのは

本当にありがたいことです。


早くもお読み頂いた皆様、本当にありがとうございます。


***


また、今発売中のNHKラジオテキスト、

以前連載をしていた『入門ビジネス英語』には、

今回に限り、

僕の連載特別版が載っています。




さらに、ほとんどのNHKラジオテキストには

『サバイバル英文法』の広告も載せてもらっています。



がんばります。

●ツタヤDVD 4作リリース

『中学英語』のシリーズ2から5が
全国のツタヤでレンタル開始しました。
特に5は「中1英語」だけを大人でも知らない視点からまとめました。

自信作です。

これでツタヤにあるDVDは
トータル29作になりました。


●新書

通算25冊目は新書です。

『サバイバル英文法』(NHK出版)

新たなジャンルに飛び込みます。


●講演

10月17日に福岡のイベントで話をします。

「映像授業では話せない『学部選びの真実』」

将来の「職業」を見据え、本当に自分にあう「学部選び」についてお話しいたします。

http://yumenavi.info/live/uketuke/kakunin/event2list_pc.aspx?p=fukuoka

①センター試験対策本


先月に出た改訂版です。




ツタヤDVD

『TOEICの英単語』のDVD,

本日2枚同時レンタル開始です。


先行レンタル分でしょうか、いきなり1位獲得できました。

ご覧頂いた皆様、どうもありがとうございます。

http://tsutaya-college.jp/



③AERA

『AERA』に、『勉強サプリ』関係で、小さくですが僕のコメントと写真を載せてもらいました。

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④先日、閉店した、リブロ池袋本店の入り口に

閉店直前にサインさせて頂きました。


有名な作家さんなどが入り口に寄せ書き。

左上にはサッカー日本代表、長友選手のサインも。

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僕のはこちら

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⑤オンライン記事での取材

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https://newspicks.com/news/1036876/body


すごく反響ありました。

ホストのくだりが特に。



⑥ビジネス雑誌『THE21』


リスニングについて取材で話をさせていただきました。


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ツイッターのほうはリアルな感じがあり

新陳代謝をよくしたいので

ツイート消しますので、こちらに保存を。


***


①予備校講師と塾講師の違いだとか、寝ている生徒をどうすべきだとか、そんなことばかり議論してるから予備校界は縮小していっているのだと思う。世間から見たらどっちも「塾の先生」。こだわるのはそこじゃない。寝ている生徒は講師のせい。僕の授業で寝た生徒は、この10年で2人。



②この業界を盛り上げよう、とよく聞くが、ほとんどの人にその覚悟が感じられない。たとえば僕は事務所経営をしながら若手を育成している(映像授業や出版)。人件費と設備に投資し、この1年は1890万円の赤字。もちろん今後回収予定だが、当然うまくいくとは限らない。これが僕の覚悟。


③1つ、英語を超えた大きな目標がある。5月5日の朝日新聞の社説に「子供の貧困」の話。ご飯も満足に食べれず、空腹の夜を過ごす子供救済運動の話。僕はこういう子供に勉強のコツを教えたい。将来は好きな人生を送るきっかけを教える。そのために英語の世界で強烈な結果を残す。


④「貧乏だけど、英会話学校なんて通えなかったけど、関とかいう人のおかげで英語が習得できた。勉強が楽しいと思えた」と言ってもらう。それを成し遂げるためには、予備校だ、英語教育だ、でグダグダ言ってる講師とは、次元の違う結果を出さないといけない。



⑤ということで、あと10日で40歳になるので、30代のうちに毒を吐き出してみました。40歳からはこんなこと言いません(たまに言っちゃうかな…)。40歳から猛烈に突っ走るために、教え子諸君、読者の皆さん、応援のほどよろしくお願いします。



「なぜ貧しい子供に?」と聞かれたら理由は2つ。記事を読んで単に心が動いたから。もう1つは、平日の昼間近所のカフェに行くと、教育ママ達が勉強の話を永遠としてる。めっちゃ金かけてる。日曜にそのカフェに行くと模試の成績見ながら子供に説教してる。なんかヤだなって思ったから。


※この教育ママの話は、書きたいことがたくさんあって

これだけで1冊の本にしたいくらいです。

なのでいつか本にします。




前のブログの続きです。


何度も何度も言わないといけない

これに確信を得たのは
サッカーの宇佐美選手のインタビューです。

たまたまTVをつけっぱなしにしていただけで
彼の「妄想ドリブル」の話を
2週間くらいの間で3回も見ました。

有名なサッカー選手が
TVという、本とはケタ違いの人が見ているものでさえ
何回も言っている…

これが世の中の真実なんだなあ、と思いました。


本当に自分の文法を広めたかったら
死ぬまでに文法の本だけで50冊くらい出すのが正解なんだと思ってます。
できるかなあ。

僕は今まで

英文法・英作文・英会話・発音・勉強法・英文読解(解釈中心)・大学別対策本(早稲田・慶応)


さらには、対象層でいうと、中学英語、高校英語、TOEIC、一般社会人対象の本を書いてきました。


ここまで幅広く英語を扱う著者もめったにいない、という自負がありました。



英語教育の世界では、1つヒットが出たら

その分野ばかり、たとえば文法なら文法の本だけ、発音なら発音の本だけを何冊も出すというのが普通で

正直、そういう著者が好きではありませんでした。


でもこの1、2年で気づいたのが、ベストセラーといわれる5万部・10万部に何冊か届いてみたところで

世間が大きく動くわけではない、ということです。


何度も何度も、手を変え品を変え、世間に自分の主張を、声を張り上げないと伝わらないんです。

だから僕が嫌いだった同じ本を連発する人、というのはそこに気づいている人なのかもしれません(もちろんそうじゃない人もいるでしょうが)。


「同じ内容」という文句が同業者から出るのですが(そして僕も文句いっていた1人ですが)

そんなもんは、同じ業界にいながら何もわかっていない、行動しない人の発言なのだと反省。

反省したら、即行動(今日も原稿ガンガン書きます)。


ちなみに、同じ内容に見えて、しっかり差別化はしています。

さすがに意図のない出版など絶対にしませんので。


今年は、まず文法を、研究社から出させていただきました。

僕の英文法の本は20万部近く世に出ていますが、今回初めて読んでくれた、という人から複数、

感想のお手紙を頂きました。

本当に出してよかった。お読みくださった方々、どうもありがとうございます。


秋にはまた違った方法で(本ではあります)僕の文法を伝えます。


そして、こんなこと言いながら

文法以外の本も出していきます。


今年は、3冊、うまくいけば4冊問題集を出しますが

すべて文法以外になります。

そのうち1冊はTEAPという試験の対策本です。8月~9月の予定です。


(このブログの続きはまた後日)