中国 四川省の母系民族 女王谷 ギャロンと チベット族 女性歌手 alan
■中国 四川省の母系民族 女王谷 ギャロンと チベット族 女性歌手 alan
まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。
中国で母系社会、通い婚と言えば、雲南省と四川省の境にある、濾沽(ロコ)湖の畔に住む摩梭(モソ)人が有名です。
濾沽湖は私が雲南省で一番行きたいのですが、未だに一度も訪れていない場所です。濾沽湖は湖です。
ちなみに摩梭(モソ)人をモソ族と言わないのには理由があります。
中国政府に認められた民族だけが、中国では○○族と言うことが許され、漢族を含めて56の民族がいます。
すなわち、中国政府に民族、少数民族と認定されていない少数の部族は中国語では○○人と呼ぶことになっているからです。
話がそれましたので、元に戻します。
なんと、四川省にも母系社会を形成している場所がありました。
甘孜蔵(チベット)族自治州丹巴県にある女王谷です。
女王谷に住んでいるのはチベット族蔵族です。
チベット族はチベットだけでなく、青海省、甘粛省、四川省、雲南省にも居住しています。
女王谷は地元民からはチベット語で「rGyalmorong」(ギャモロン)と呼ばれていたそうです。
意味は、女王の谷、それで女王谷と呼ばれているようです。
海外ではなぜかこの地域をを「rGyal-rong」(ギャロン)と呼ぶようです。丹巴県女王谷は青蔵高原、チベット高原の東の端に位置しています。
甘孜州丹巴県、阿壩州馬爾康県、金川県、嘉絨地区と呼ばれるこの辺りに居住するチベット族は、チベットに居住するチベット族と様々な点で異なります。
※阿壩州の正式名称は阿壩蔵族羌族自治州。
「rGyal-rong」(ギャロン)は中国語表記では、嘉絨(jia2 rong1)となり、この女王谷に居住する人々はギャロン・チベット族(嘉絨蔵族)と呼ばれ、7世紀以降にチベット化されたと言われています。
蔵族の一支系として、チベット・ギャロン族とも言うようです。
私たちが知るいわゆるチベットに居住するチベット族とは、言語も習慣も見た目も異なります。の嘉絨蔵族の女性は上記のような百褶裙(bai3 zhe3 qun2)(プリーツスカート)を好んで着用します。
チベット族の中で百褶裙(bai3 zhe3 qun2)(プリーツスカート)を民族衣装として着用する習慣は、ギャロン・チベット族(嘉絨蔵族)だけの独特の習慣です。
これは雲南省の濾沽(ロコ)湖畔に居住する摩梭(モソ)人の影響を受けたためと言われています。
女王谷東南部には山神である四姑娘山(最高峰:6250m)が聳えています。
こんな秘境が省都である成都から400kmの距離で、自動車で5時間程度で行けるようです。
女王谷は美人が多いことでも知られ、別名、美人谷とも呼ばれています。
非常に魅力的で行きたくなります。
しかし、近年は政治問題で四川省のチベット族が居住する地域は封鎖されていて、旅行できないようになっていることが多いです。
非常に残念です。
女王谷が別名美人谷と呼ばれるのも、ギャロン・チベット族(嘉絨蔵族)が他のチベット族と顔立ちも異なると言うのも、この丹巴県出身のアーティスト、alan(本名:阿蘭·達瓦卓瑪)を見れば納得できますね。
1987年7月25日生まれ、四川省出身のチベット族です。
映画、レッドクリフ(原題:赤壁)の主題歌を歌ったアーティストと言えば、ああっと思い出される、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
本名に卓瑪ですからね、まさにチベット族ですね。
中国には卓瑪と言うすばらしい名曲もありますからね。
よく私の友人はカラオケで卓瑪を歌っています。
alan(阿蘭·達瓦卓瑪)を見るとショートカット女性を信仰崇拝している私でさえ、天は二物を与えすぎと感じずにはいられません。
レッドクリフ主題歌、中国語バージョン「赤壁~大江東去~」でalan(阿蘭·達瓦卓瑪)さんのすばらしい歌声に聞き惚れてください。レッドクリフ主題歌、日本語バージョンは「久遠の河」です。
こちらも興味のある方はYou Tubeで検索してご覧ください。
alan(阿蘭·達瓦卓瑪)さん、アメブロのオフィシャルブログは中国に活動の拠点を移されてからほぼ更新されていないようです。
alanオフィシャルブログ
残念ですね。
別名、美人谷と呼ばれる女王谷ですが、alan(阿蘭·達瓦卓瑪)さん曰く、今の時代は若い美人はみんな都会に出てしまうので、女王谷で美人を見かけることは少ないそうです。
光源氏計画で原石を見つけに行くのはいいかもしれませんが、美人に会えることを期待して四川省丹巴県女王谷に行くと残念な結果になるかもしれない、こちらも残念な情報でした、ぷっ♪
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※画像を中国のサイトから引用しております。
まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。
中国で母系社会、通い婚と言えば、雲南省と四川省の境にある、濾沽(ロコ)湖の畔に住む摩梭(モソ)人が有名です。
濾沽湖は私が雲南省で一番行きたいのですが、未だに一度も訪れていない場所です。濾沽湖は湖です。
ちなみに摩梭(モソ)人をモソ族と言わないのには理由があります。
中国政府に認められた民族だけが、中国では○○族と言うことが許され、漢族を含めて56の民族がいます。
すなわち、中国政府に民族、少数民族と認定されていない少数の部族は中国語では○○人と呼ぶことになっているからです。
話がそれましたので、元に戻します。
なんと、四川省にも母系社会を形成している場所がありました。
甘孜蔵(チベット)族自治州丹巴県にある女王谷です。
女王谷に住んでいるのはチベット族蔵族です。
チベット族はチベットだけでなく、青海省、甘粛省、四川省、雲南省にも居住しています。
女王谷は地元民からはチベット語で「rGyalmorong」(ギャモロン)と呼ばれていたそうです。
意味は、女王の谷、それで女王谷と呼ばれているようです。
海外ではなぜかこの地域をを「rGyal-rong」(ギャロン)と呼ぶようです。丹巴県女王谷は青蔵高原、チベット高原の東の端に位置しています。
甘孜州丹巴県、阿壩州馬爾康県、金川県、嘉絨地区と呼ばれるこの辺りに居住するチベット族は、チベットに居住するチベット族と様々な点で異なります。
※阿壩州の正式名称は阿壩蔵族羌族自治州。
「rGyal-rong」(ギャロン)は中国語表記では、嘉絨(jia2 rong1)となり、この女王谷に居住する人々はギャロン・チベット族(嘉絨蔵族)と呼ばれ、7世紀以降にチベット化されたと言われています。
蔵族の一支系として、チベット・ギャロン族とも言うようです。
私たちが知るいわゆるチベットに居住するチベット族とは、言語も習慣も見た目も異なります。の嘉絨蔵族の女性は上記のような百褶裙(bai3 zhe3 qun2)(プリーツスカート)を好んで着用します。
チベット族の中で百褶裙(bai3 zhe3 qun2)(プリーツスカート)を民族衣装として着用する習慣は、ギャロン・チベット族(嘉絨蔵族)だけの独特の習慣です。
これは雲南省の濾沽(ロコ)湖畔に居住する摩梭(モソ)人の影響を受けたためと言われています。
女王谷東南部には山神である四姑娘山(最高峰:6250m)が聳えています。
こんな秘境が省都である成都から400kmの距離で、自動車で5時間程度で行けるようです。
女王谷は美人が多いことでも知られ、別名、美人谷とも呼ばれています。
非常に魅力的で行きたくなります。
しかし、近年は政治問題で四川省のチベット族が居住する地域は封鎖されていて、旅行できないようになっていることが多いです。
非常に残念です。
女王谷が別名美人谷と呼ばれるのも、ギャロン・チベット族(嘉絨蔵族)が他のチベット族と顔立ちも異なると言うのも、この丹巴県出身のアーティスト、alan(本名:阿蘭·達瓦卓瑪)を見れば納得できますね。
1987年7月25日生まれ、四川省出身のチベット族です。
映画、レッドクリフ(原題:赤壁)の主題歌を歌ったアーティストと言えば、ああっと思い出される、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
本名に卓瑪ですからね、まさにチベット族ですね。
中国には卓瑪と言うすばらしい名曲もありますからね。
よく私の友人はカラオケで卓瑪を歌っています。
alan(阿蘭·達瓦卓瑪)を見るとショートカット女性を信仰崇拝している私でさえ、天は二物を与えすぎと感じずにはいられません。
レッドクリフ主題歌、中国語バージョン「赤壁~大江東去~」でalan(阿蘭·達瓦卓瑪)さんのすばらしい歌声に聞き惚れてください。レッドクリフ主題歌、日本語バージョンは「久遠の河」です。
こちらも興味のある方はYou Tubeで検索してご覧ください。
alan(阿蘭·達瓦卓瑪)さん、アメブロのオフィシャルブログは中国に活動の拠点を移されてからほぼ更新されていないようです。
alanオフィシャルブログ
残念ですね。
別名、美人谷と呼ばれる女王谷ですが、alan(阿蘭·達瓦卓瑪)さん曰く、今の時代は若い美人はみんな都会に出てしまうので、女王谷で美人を見かけることは少ないそうです。
光源氏計画で原石を見つけに行くのはいいかもしれませんが、美人に会えることを期待して四川省丹巴県女王谷に行くと残念な結果になるかもしれない、こちらも残念な情報でした、ぷっ♪
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※画像を中国のサイトから引用しております。