知覚の変化について

 

 コースは思考を逆転させ、知覚が訂正されていく学びだと言えます。

 

今までのものの見方や捉え方、考え方が逆転していくので、

嫌なことが嫌でなくなったり、苦しみが苦しみでなくなったりしていきます。

 

 

 苦しみが苦しみでないなら、世界は一体どのように見えるのでしょうか?

 

 

考えただけでワクワクしてきますよね。


 

最近は、私も少しづつですが思考が逆転し始めてきて、知覚も少しづつですが変わってきだしているように感じています。

 

(もちろん全然そうじゃ無い時も多々ありますが、、、いや、そうじゃ無い時の方が多いです。)


 

なぜなら、絶望こそが喜びに感じられるのです。

 

絶望(苦しみ)のほんの少し先、絶望の裏側には平安があるからです。

 

無=絶望・虚無だと感じていたものが、実はそこにこそ平安があるのです。


 

絶望も虚無も苦しみも恐れも、聖霊と共に見るならば無いということがわかります。

 

それはただそこにあるかのように見えている(見ている)だけであり、それを看過していくなら儚く消えるものだからです。

 

それを知る(理解する)なら、絶望が絶望ではなく喜びとなってくるのです。


 

また、何かがあって初めは動揺するものの、見始めるともはや深刻になれなくなってくることがあります。

 

初めは悲しくて失望したり、怒っていたとしても、見ているうちに深刻になれないし、やがて馬鹿馬鹿しく滑稽に感じて笑いが出てくるのです。

 

そうなると、なぜ動揺して深刻になっていたのかも訳がわからなくなってきます。

 

こうやって、嫌なことが嫌でなくなってくるなら、本当に知覚が変わっていくのだろうなーと感じます。



 

繰り返しますが、、、

 

 

嫌なことが嫌でなくなったら、

 

苦しみが苦しみでないなら、

 

世界は一体どのように見えるのでしょうかね?

 

 

 

私がいるという自己存在の信念自体が苦しみの源であると自覚するなら、私がいないという理解は救いでしかありません。

 

 

考えただけでワクワクしてきますよね。

 

 

だから、世界を変えようとするのはやめなさい。そうではなく世界についてのあなたの心を変えることを学びなさい。(奇跡講座テキスト第21章序.1:7.8)


 

コースは外側の世界や状況を変えるのではなく、内側の思考を逆転させて、知覚(解釈)を訂正して、幸せに至る道です。

 

そうやって、嫌なものとして外に投げ出したものが内側へと戻り、それを包含していく(咎めずに見る)ことで分離の想念が取り消され、私たち本来の姿であるワンネス・全一が思い出されていきます。

 

コースはそんな道なんだという理解がとても深まってきています。

 

 

 

◉ピュア・ノンデュアリティ

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